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Event Report

■ 質問コーナー その2
 
司会 「では、次の質問ですが、好きな香りがありましたら教えてください。
また、行ってみたい国はありますか?という2つのご質問でございます。
まずは、好きな香りからお話しいただいてよろしいでしょうか」
中村さん 「香り…好きな匂い…」
司会 「ちなみに本日、何か香水はつけていらっしゃいますか?」
中村さん 「薄くはつけてます」
司会 「どちらの香水を?」
中村さん 「僕は、ブルガリしか使わないんですけれども」
司会 「ブルガリの香水を…あの…まあるいヤツですよね」
中村さん 「はい(笑)アバウトですねー(笑)まあるいヤツです」
会場 「(笑)」

司会 「香水に限らず、石鹸の香りですとか、何かお好きな匂いなどはございますか?」
中村さん 「ああー、そうですね…お茶の香り、紅茶とかの香りが好きなんで、緑茶とかでもいいんですけど。
だから、そういう匂いのするものを買おうと思って。ブルガリの香水は、お茶系の香りが多いんですよ。
だからブルガリにしたんですけど、他にもあれば、ぜひ教えていただければ買いに行きますので」
司会 「素敵な香りとの出会いがあるといいですね」
中村さん 「期待します、はい」
司会 「では、行ってみたい場所や国はありますか?というもう1つの質問でございますけれども、海外旅行はされますか?」
中村さん 「したことないです」
司会 「行くとしたら、どこに行ってみたいですか?」
中村さん 「小学生の時、イギリスに行ってみたかったんですよ」
司会 「それはなにか憧れがあったんですか」
ここで、にっと笑う中村さん。
この表情で会場の皆さんの中にも続きが想像できる方が少なくなかったかと思われます。
中村さん 「いや、無いんですけど、あの、ゲームでですね」
と、楽しそうに笑う中村さんに、会場からも笑いがこぼれます。
中村さん 「あのー……引くかな、皆。
『そんなんで?』って引くかな…あのー、『餓狼伝説』っていうゲームでですね、
ビリー・カーンっていう人がいるんですよ。そのキャラクターのステージがイギリスなんですよ」
会場 「(笑)」
司会 「長い棒を持った人ですよね」
中村さん 「そうですそうです。それがビッグベンの中だったので、ビッグベンに行ってみたかったと(笑)」
会場 「(笑)」
司会 「ある意味ミーハーな…」
中村さん 「そう!ミーハーなんですよ(笑)ミーハーで困っちゃうんですよ」
司会 「餓狼伝説では、ビリーを使っていたんでしょうか?」
中村さん 「ビリーは使ってないです。アンディ使ってました」
会場 「(笑)」
司会 「ちなみにアンディの出身はどこですか?」
中村さん 「(即答)アンディはイタリアです。(会場に向けて)これ気持ち悪いですよね、こういうのね(笑)」
会場 「(笑)」
司会 「即答でしたね(笑)」
会場 「(笑)」
 
司会 「それでは次の質問です。引っ越しをしたら『おもちゃ部屋』を作りますか?とありますが」
中村さん 「…おもちゃ部屋…今は無いんですけど引っ越しをしたら本当に、おもちゃ部屋は作ろうと思ってます。
(会場を見つめながら)…何で笑うんですか?…ありえない?(笑)人として」
会場 「(笑)」
中村さん 「あのー、この間も家具を見に行って。今あるんですよね、控室にもあったんですけど、コレクションBOXみたいなやつ」
言いながら後ろを振り返った中村さん。
中村さん 「これも(後ろのカップボード)そうだと思うんですけど、
こういう棚の周りに照明がついてて、まぁ、自分の趣味を他人に押し付けることができる素晴らしいケースがあるんですよ。そちらの購入を検討しております」
会場 「(笑)」
司会 「中にはどんな物を入れる予定ですか?」
中村さん 「えーと、ガンダムですけど(笑)」
会場 「(笑)」
中村さん 「ガンダムと聖闘士星矢のおもちゃ的な物を…」
会場 「(笑)」
司会 「聖闘士星矢?」
中村さん 「はい。並べようかな…と思ってます」
司会 「食玩など、そういった物もありますが」
中村さん 「あっ、そうじゃないですね。プラモとかの系統です」
司会 「たくさんお持ちなんですか?」
中村さん 「はい(笑)」
会場 「(笑)」
中村さん 「すんごいありますよ。たぶん引くね、皆。ウチ来たら(笑)」
会場 「(笑)」
司会 「ご来場のお嬢様方に1体1体配っていっても余るくらい?」
中村さん 「(会場全体を見渡しながら)100人いるんですよね。
100かぁ…(首を傾けながら考え中)…丁度くらいかなぁ…」
司会・会場 「(笑)」
中村さん 「全員に行き渡ると思いますよ」
司会 「凄いですね。それは、例えば同じキャラクターがかぶっていたりなどはありますか?
モビルスーツがかぶったりはしているんでしょうか?」
中村さん 「あー、基本かぶり無いですけど、色違いだと買ってますから、(笑)色の違うジムとかはいます。」
司会 「あー、なるほど。そうなりますと、ケースもちょっとした物では足りませんよね」
中村さんは、背後のカップボードを振り返りながら、「このショーケース欲しいですもんね」と、じっくりケースを眺めます。
司会 「もちろんこのお屋敷は旦那様の物ですので、こちらにコレクションを並べてみてはいかがでしょうか?」
会場 「(笑)」
中村さん 「でも、絶対ここにガンプラ並んでたら怒られますよね(笑)」
会場 「(笑)」
司会 「新しい試みで、いいかと思います(笑顔)」
中村さん 「いいですかねー、だってここ、お客様が予約して入れるまで時間がかかるんですよね?」
司会 「完全ネット予約でございます」
中村さん 「ね、1ヵ月か2ヵ月くらい待たないといけないんですよね?来るまでに」
司会 「そうでございますね」
中村さん 「2ヵ月待って、ガンプラ並んでたらショックですよね?『うっそー』って」
会場 「(笑)」
司会 「…確かに…(苦笑)…では、このお話は無かったことに…」
会場 「(笑)」
中村さん 「そうですね…自宅で頑張ります」
と頷きつつも、ちょっと残念そうな旦那様でした。
司会 「それでは、次の質問に参ります。
役者の方が役作りをする時に、その役の『履歴書』を作るということをする方がいるとのことですが、
中村さんが役作りをする時に、何か特別なことはありますか?という質問なのですが、
『履歴書』を作るというのは、よくあることなんでしょうか?」
中村さん 「よくは無いんじゃないですか?あんまり聞いたことないかな? …うーん、ちゃんと書面に起こすっていうのは聞かないですけど、キャラクターの経歴を考えるのは皆やってると思いますよ」
司会 「なるほど。最初に渡された資料の他にも、自分でバックボーンや背景を考えるなど?」
中村さん 「いやっ、自分では考えないですね。自分で考えちゃうと、それがもし違った時に困るんで。
与えられたものを組み合わせて浮かび上げて、細かいところは想像でっていう感じです。
例えば小さい時にはこんなことがありましたってことになると、小さい時にそういった経験をしたならば、
性格の根底にこういう部分を持っているのかな…とか。そういうことはしますけど」

司会 「ちなみに、今回の矢吹英二に関してはいかがでしょうか?」
中村さん 「ラブネコですか?ラブネコ…(笑)」
会場 「(笑)」
中村さん 「ラブネコは、まずは与えられた情報が少なくてですね、僕は台本のみしかいただいていなかったんで、 台本には、役の性格とかは何も書いていないんですよ。だから、すぐに怒鳴るから短気なのかなとか(笑) そういう風にしか作れないんで、後はもう現場に行ってプロデューサーさんと相談をします」
司会 「ありがとうございます。また同じ方から、何かオリジナルでやっている役作りの方法などはありますか?とのことですが、いかがでしょうか?」
中村さん 「うーん…でも僕はだいたい他の役者さんがやっている作業と同じじゃないですかねー。 背景から性格とか癖とかを考えてっていうくらいじゃないかなぁ」
司会 「中村さんは癖というと、ご自身の癖はありますか?」
中村さん 「僕自身のですか?」
司会 「はい」
中村さん 「癖……(考えていらっしゃる様子)……チッ」
司会 「舌打ちされましたね?(鋭いツッコミ)」
会場 「(笑)」
中村さん 「してないです(笑)してないですよ」
会場 「(笑)」
中村さん 「癖ですかぁ…ペンをどちらかの手に持って、クリップ状になってる部分っていうか、ひっかける部分があるじゃないですか。 あそこを指でずっとパチンパチンやってます。ラジオに行くと、皆さん聞いてもらえると分かると思うんですけど、僕が出たラジオって全部薄くパチンパチン音がしてるんですよ」
会場 「(笑)」
司会 「それはいい情報ですね(笑)皆さん次にラジオを聞く時の楽しみができましたね」
会場 「(笑)」
中村さん 「今日のゲストは誰でしょうねって言ってる時に、
パチンパチン音がしてたら、『アイツ来ちゃった』みたいな(笑)」
司会 「一発で分かってしまいますね」
中村さん 「はい、そうなんです」
会場 「(笑)」
 
司会 「それでは次の質問です。お風呂はシャワー派ですか?それともバスタブに浸かる派ですか?」
中村さん 「…シャワーですね」
司会 「それはお忙しいからですか?」
中村さん 「あー…そうですね、朝とかだとお湯を張る時間が無かったり、
夜だと眠くてお湯を張る時間が無かったり(笑)シャワーですかね!」
会場 「(笑)」
司会 「主に時間がないということで」
中村さん 「そうですね」
司会 「スパや温泉などには行かれますか?」
中村さん 「あー…旅行で行きました。ウチの事務所は仲が良いんで、事務所の人達と年に1~2回は行きますね」
司会 「最近はどちらへ行かれましたか?」
中村さん 「最近行ったのだと、山梨の方に行って旨い物を食い、風呂に入り帰るという楽しい旅をしました」
司会 「なるほど。ゆっくりリフレッシュされたんですね」
中村さん 「はい」
 
司会 「旅行中はおそらくゲームはできなかったと思うんですが、ゲームに関しての質問です。
ゲーム好きな中村さんが、今までプレイした中で1番面白かったゲームは何ですか?
また何かお勧めがあったら教えてください。というものです」
中村さん 「あー、お勧め…。僕が好きだったのが『ラグランジュポイント』というゲームなんですけど、
ラグランジュポイントっていうのは、惑星が…繋がる…って、皆『ぽかーん』じゃない?」
会場 「(笑)」
中村さん 「ラグランジュポイント知ってる人いますー?…うわっ、ゼロだ(笑)
あ、知らないですか…じゃあ皆さんよければプレイしてみてください。
コナミさんから発売されていまして、ファミコンの最後の方に出たヤツです」
司会 「ファミコンなんですか!?」
中村さん 「そうです。内臓音源をその為だけに積んでですね、かなり音質がいいという……
(ここで会場を見渡す)…もうどうでもいいかな?(笑)」
会場 「(笑)」
司会 「マニア垂涎のゲームということですね」
中村さん 「そうですねー、はい」
司会 「私は、ファミコンでは『スペランカー』というゲームが好きだったんですが、ご存知ですか?」
中村さん 「スペランカー、知ってます」
会場 「(笑)」
司会 「会場の皆さんはご存じ無いと思いますので、この辺にしておきましょう(笑)」
中村さん 「そうですね、はい」
 
司会 「それでは次の質問です。いつもお疲れ様です。猫以外に好きな動物は何ですか?
動物園でずっと見ていても飽きない動物を教えてください」
中村さん 「あーーーー、動物園とかに行くとやっぱり、普段見れない大型の動物がいるじゃないですか。
だから、ライオンだったりトラだったり、普段見れないもの…かつ、決して近寄ってはいけない奴ら。
食べられちゃいますからね」
司会 「例えば白熊とか?」
会場 「(笑)」
中村さん 「白熊…そうですね。まぁそういうことですよね、要は。
自分よりもデカイ圧倒的なヤツを見たり、ちょっと前に行った時には、ずっとペンギン見てましたね」
司会 「ペンギンですか?ペンギンって飼えるらしいですね」
中村さん 「マジっすか!?涼しくしてればいいんですか?(興味津々のご様子)」
司会 「これもまた友人の話で申し訳ないんですが、
結構涼しくなくてもプールがあれば大丈夫らしいんですよ」
中村さん 「(顔を歪め)…プールかぁ…」
会場 「(笑)」
司会 「ペンギン飼育セットというのがあってですね」
中村さん 「飼育セット!?」
司会 「はい。100万か200万くらいで売ってるらしいです」
中村さん 「200ま…ん……あっそう、じゃあいいです」
司会・会場 「(笑)」
司会 「友人は、クレーンでマンションの中にプールを運んだと言っておりました」
中村さん 「へー、飼育セット…じゃあいいかなぁ…」
司会 「かなり気合のいる感じですね」
中村さん 「ペンギン可愛いですよね」
ここで、頷く会場の皆さんのリアクションを見て、「おっ、初めて賛同が得られた」と、にっこりと笑顔になった中村さんでした。

■ フィナーレ


作品の感想からはじまり、役作りについてや、子供の頃や趣味のお話など、
たくさんの楽しいお話を聞かせていただくことができました。
お仕事について真剣にお話される様子に感動したり、
おもちゃやゲームのお話に瞳を輝かせながら楽しげに語る姿がとても可愛らしく見えたりと楽しい時間となりました。

ここで、残念ながら中村さんとの楽しい時間も残りわずかとなってしまいます。

司会 「それでは最後に、皆さんへのメッセージなどがありましたらお願いします」
中村さん 「今日はなかなか寒い日なんですけれども、わざわざお越しいただきありがとうございました。
北は北海道から南は沖縄から来られたという方もいらっしゃったので、帰りもお気を付けください。
ちょっと朝早くて大変だったと思うんですけども、今日来なきゃよかったと……思わないでくれたらいいな…なんて思います。ありがとうございました」

ぺこっとお辞儀をする中村さんに、大きな拍手が送られました。

司会 「ありがとうございます。これからますますのご活躍を楽しみにしております。
それでは、大変名残惜しゅうございますが、以上をもちまして、中村悠一さんのトークショー&サイン会を終了させていただきたいと思います。
中村さん、改めまして、本日はありがとうございました。皆さん拍手をお願いいたします。」

立ち上がった中村さんは、大きな拍手の中、「ありがとうございます」とにっこりとほほ笑んでいらっしゃいました。

  

司会 「それではですね、最後に私が『レッツ』と申しますので、皆さん『ラブネコ』と言ってください(笑顔)」

この言葉に、吹き出す中村さん。

※この締めのコールは、ドラマCDのフリートークにて、司会を担当された三宅さんが最後の締めとしてキャストの皆さん全員でコールをしよう!
 と、フリートーク中に決定・実行されたエンディングコールでした。
 今回は、CDを聴いていた司会、春日君のアドリブだったため、中村さんは、かなり動揺していらっしゃいました。

司会 「それでは皆さん準備はよろしいですかー?もちろん旦那様も一緒に(笑顔)」

ちょっとうつむき加減で、頷く中村さん。

司会 「それでは、レッツ」
中村さん・会場 「ラブネコーッ」

会場の皆さんの大きな声に助けられつつ、照れた表情をしながらも、しっかりエンディングコールに参加してくださった中村さんでした。

  

司会 「はい、皆さんありがとうございましたー(笑顔)」

大きな拍手の中、ゆっくりと退場される中村さん。
その姿が見えなくなっても大きな拍手は続いていました。ここで、中村悠一さんのトークショー&サイン会は終了となりました。

控え室に戻られた中村さんに、本日の感想をお願いすると、悩みながらも丁寧にコメントを書き込んでくださいました。

【中村さんからのメッセージ】
皆さん、寒くなかったですか?
私は、最初寒くて仕方なかったのですが、皆さんと接する内に、とても暖かくなりました。
楽しかったっス!!
中村悠一

大変ご多忙の中村さんは、イベント後にもお仕事を控えていらっしゃるという事で、
ほんの少しの休憩の後、「お疲れ様でした」とタクシーに乗り込み、次の現場へと向かわれました。

最後になりますが、楽しいお話をたくさん聞かせて頂いた中村さん、本当にありがとうございました。
また、寒い中朝早くから来場された皆さん、本当にありがとうございました!

 
 
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