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Event Report

■ 執事のから騒ぎ その2

ここで、お題チェンジ。鈴村さんが出したフリップには、『執事の恋愛』の文字。
鈴村さん 「コレ気になっちゃうんじゃない?またとんでもない恋愛をしてるんじゃないのー、これ。
じゃあ最初の人は誰かな?じゃじゃんっ!(フリップを出す)『出会いがございません』……誰だ?」
芥川 「はい、私でございます(笑)」
鈴村さん 「そうかー、無いのか。無いの?」
芥川 「はい。常にお屋敷の中につめておりますし、お屋敷の外に出る場合は御用がある時のみでございますので、そのような出会いはまずございません」
鈴村さん 「用のついでに、なんかどっかの店行ったりしたらいいじゃない…出会いの店に(笑)」
芥川 「いえいえ、健一坊ちゃまに相応しい使用人として、そのような店に参るわけにはいきません」
鈴村さん 「硬いよ硬いっ!ダメダメもっと自由恋愛した方がいいっ!俺そういうの向いてるし、健一的には(笑)
ちょっとお前には柔らかくなって欲しいから、出会いを俺、なんとかしたいなー。
(ここで鈴村さん会場を見つめる)今日いっぱいおるよ。ちょっと、出会おう、誰か。出会いたい人」
ここで、1人の客席の女性が手を挙げます。
鈴村さん 「ほらーっ!おったやんっ!ちょっと貴方こっち来てください」
ここで、手を挙げた女性と芥川執事のお見合いが、急遽決定!
ステージ上にて、2人のお見合いが始まります。
仲介人役の鈴村さん、名前・趣味・好きな食べ物などの話を聞いていきます。
話をしながら少しずつ2人を盛り上げていく鈴村さん。
最後の質問ということで、「芥川の事、どう思いますか?」との質問を。
「渋くて素敵な方だと思います」との答えに、「あら、じゃあ、お付き合いしてもいいかを聞いちゃおうかな。
芥川と付き合ってもいいですかっ!?」
との言葉に、 「結婚してください!」との答え。
鈴村さん 「うわぁぁぁぁぁぁーーーっ!成立ーーーーーーっ!」
最後にお2人は握手を交わし、会場からは大きな拍手が沸き起こりました。 見事にお2人の仲を取り持った鈴村さんでした。
鈴村さん 「恋愛の話っていいねー。どんどん聞いていこうかな」
「次はコレっ!」とフリップを手にとると、会場からは大きな拍手と歓声が上がります。
書かれた文字に目を落とした鈴村さんは、うんうんと、何度も深く頷きます。
そこには「健一お坊ちゃま一筋」の文字が!(笑)
鈴村さん 「誰だ?」
春日 「はい、私でございます」
鈴村さん 「おい、美白ー。そうか、俺一筋か」
春日 「もちろんでございます。小さい頃から手塩に育てて参りましたので」
鈴村さん 「俺が足で心臓マッサージしたもんなっ!」
春日 「刷り込み効果ということで(笑)」
鈴村さん 「(笑)ヒヨコかお前はっ!なるほどね。そうか。好きか、俺のことが」
春日 「ただですね、お坊ちゃまが思いを寄せております、弘様にですね、私激しく嫉妬しております」
鈴村さん 「(嫉妬)してるのかー。弘に。うーん…まだだなぁ、まだ甘いトコあるなぁ。
うーんお前のことも嫌いやないで。全然ええと思うんやけど」
春日 「身に余る光栄でございます」
会場 「(笑)」
鈴村さん 「俺もいいけどねー、好きなタイプとかはどんな子なん?」
春日 「好きなタイプでございますか?……強いてあげるなら、弘坊ちゃまでございます」
鈴村さん 「弘ーーーっ!?」
ここで、健一お坊ちゃまの名前を間違えてしまった春日さん。
春日 「あっ!失礼いたしましたっ!」
鈴村さん 「お前、ライバルだって自分で言っといてーっ!!」
春日 「健一お坊ちゃまでございましたっ(焦)」
鈴村さん 「お前、これに(フリップを指差す)偽りがあるぞっ!(笑)」
春日 「お坊ちゃま、私頭が弱いですので…」
鈴村さん 「あ、そう(笑)じゃあ女性のタイプは?」
春日 「女性はやはり、清楚で可憐な方がよろしいかと思います」
鈴村さん 「ああそう。芸能人で言うと誰?」
春日 「清楚で可憐……梨花様でございますね」
鈴村さん 「梨花ぁー!?」
この答えには、会場からも「えーっ!?」という声が。
春日 「私の中の清楚で可憐は梨花様でございます」
鈴村さん 「あー、そう。梨花のどこがいいの?」
春日 「………キャラクターでございますね(笑)」
鈴村さん 「キャラクターかよっ!(笑)」
すかさずツッコミを入れる鈴村さんに、会場は大爆笑でした。
鈴村さん 「ほな、次いこう!『美味しいカレーの作れる女性が好き』いいじゃないですか、これ誰ですか?」
浅倉 「はい、私でございます」
鈴村さん 「どんなカレーを作ってくれる女の子が好きなんだ?」
浅倉 「美味しいカレーと言いましても、私、味音痴なものですから、大抵のものは美味しいと感じるんですが、当家のシェフが作りましたカレーよりも、美味しいカレーを作ってくれる方が…」
鈴村さん 「それはお前、ハードル高くねぇか?」
浅倉 「ハードルは高いんですけれども、素敵かなぁ…と思いまして」
鈴村さん 「じゃあ過去にそういう人いました?」
浅倉 「……………(笑)」
鈴村さん 「いたなー、お前!(笑)今いんじゃないのっ、いるんだろ!」
浅倉 「いえいえいえいえ(焦)」
ここで、急にむせてしまった朝倉さんに、 「むせてんじゃんっ、大丈夫ーっ?ほら、お茶飲みーなほら。飲んだらええ、飲んだらええ」と、ご自身の紅茶を差し出す鈴村さんでした。
会場 「(笑)」
鈴村さん 「美味しいカレー作れるぞっていう方います?」
手を挙げたお客様の牛のテールを使って作る、美味しいカレーの作り方を聞きながら、話題は健一お坊ちゃまの手作りカレーについてに移っていきます。
鈴村さん 「牛のテールのカレー、美味しいよねー。
俺もね、結構カレーは作るんですよ。俺の部屋には調理場があるから(笑)」
浅倉 「あぁ、ありましたね」
鈴村さん 「あるだろ?特注のヤツが(笑)僕はガラとか牛骨とか使いますよ。あれを牛乳で洗って血抜きして、ホントは1週間くらいかかるんですよ、手をかけたら。僕の場合は大抵3日ぐらいで作っちゃいますけどね」
浅倉 「ご立派になられましたね」
会場 「(笑)」
鈴村さん 「そう、なったのよ浅倉。俺、いけるようになったのよ(笑)」
会場 「(笑)」
鈴村さん 「さっ、じゃあ次っ!次のテーマにいこう!
『執事の悩み』ね、あるでしょう。こんな面倒臭いお坊ちゃまがいるんですから(笑)」
会場 「(笑)」
鈴村さん 「誰かなこれは、『動物の世話が大変』これ誰?誰?」
西恩寺 「はい、私でございます」
鈴村さん 「西恩寺久しぶりっ!動物の世話が大変なの?」
西恩寺 「健一お坊ちゃまが際限なく動物を拾ってきてしまうので、先日の犬屋敷に続いて猫屋敷を建設いたしまして、ホントにどうなることかと」
鈴村さん 「動物の世話はお前が全部やってるもんな。全部西恩寺だもんな」
西恩寺 「はい。(動物には)不思議と嫌われております」
会場 「(笑)」
鈴村さん 「寄ってこないって言ってたもんな、西恩寺な。今度、亀屋敷作ろうと思ってたんだよ。駄目?」
西恩寺 「現在、熊屋敷を建設中ですので…」
鈴村さん 「えー、いいじゃん、もう熊飽きちゃったしさぁ、可愛いんだけどさぁ、亀屋敷…」
西恩寺 「かしこまりました。それでは手配しておきましょう」
鈴村さん 「(笑)いい奴だなぁ、アイツなぁ(笑)西恩寺は動物には嫌われてるけど、自分は動物好きなの?」
西恩寺 「はい。私、犬のコーギーが好きでございます」
鈴村さん 「コーギーって2種類いるの知ってる?」
西恩寺 「ウエルシュと…もう1つは何でございましょうか?」
鈴村さん 「『ウエルシュ・コーギー・ペンブローク』っていうのと、『ウエルシュ・コーギー・カーディガン』っていうの。知ってる?(客席を見て)よし!俺の勝ちだ!」
会場 「(笑)」
この2種の違いは、尻尾の有る無しということです。
鈴村さんは指示棒を尻尾に見立て、詳しく解説をしてくださいました。
鈴村さん 「お前は犬派か?」
西恩寺 「さようでございます」
鈴村さん 「芥川は何派なの?お前動物好きそうやな」
芥川 「私は、猫派でございます」
鈴村さん 「猫派かー。どんな猫がすきなの?」
芥川 「はい、メインクーンという猫を飼っております」
鈴村さん 「ジャガイモみたいな名前やなぁ」
会場 「(笑)」
芥川 「お坊ちゃま、それはメイクイーンでございます」
会場 「(笑)」
鈴村さん 「めっちゃ冷静に突っ込まれた(笑)あ、そう。飼ってるの?飼ってるの?」
芥川 「はい。さようでございます」
鈴村さん 「あらまぁー(嬉しそうにぴょんぴょん飛び跳ねる鈴村さん)」
芥川 「大きくなりますと、12キロほどに成長いたします」
鈴村さん 「でかくねぇー!?(大きさお確かめようと手を広げる鈴村さん)でかいっ!そんな大きいのっ!?」
芥川 「尻尾の先までで1mを越えます」
鈴村さん・客席から「へぇー」と、驚きの声。
鈴村さん 「すごいねー」
芥川 「只今、2歳になりますが、体重は7キロを越えております。私が寝ておりますと、胸の上に飛び乗ってまいりまして、時折川の向こうで亡くなったおじいちゃんが手を振っております」
会場 「(笑)」
鈴村さん 「来ーい、来ーいって(笑)すごいなー。そんな猫おんねや、知らんかった、俺。
へぇー。メイクイーン?違う、メイクーンだ」
芥川 「メインクーンでございます」
鈴村さん 「メインクーンね、覚えとくわ、勉強になった。他に、動物好きはおるか?」
執事達 「……………………」
鈴村さん 「そうでもないぞー(笑)」
会場 「(笑)」
鈴村さん 「浅倉は嫌いか?」
浅倉 「いや…私も、猫派なので(話が)被るかなー…と思いまして、控えてました(笑)」
鈴村さん 「あ、そう…場の空気読んじゃった(笑)春日はどうだ?」
春日 「特にですね、面白い話は用意しておりませんでした(笑)」
会場 「(笑)」
鈴村さん 「(笑)じゃあ、次のネタいくよぉ(笑)執事の悩み…続いては、こちらっ!」
会場 「(笑)」
鈴村さん 「『淋しい…』さ、誰だい?」
芥川 「はい、私でございます」
会場 「(笑)」
鈴村さん 「淋しいのー?なんでよ」
芥川 「お坊ちゃまは大変ご活躍で、世界中を飛び回っておりまして…」
会場 「(笑)」
鈴村さん 「そうなのよー、昨日エチオピアから帰って来たばっかりだしね(笑)」
芥川 「大変お忙しく、お屋敷にいらっしゃるお時間が大変少ないものですので」
鈴村さん 「なんだよ、芥川は俺がいないから淋しいのか?」
芥川 「さようでございます」
鈴村さん 「言ってくれたら麻雀ぐらい付き合うのに(笑)」
会場 「(笑)」
鈴村さん 「そうか淋しいのか、じゃあ淋しい時は、どうやって解消してんだよ?」
芥川 「お坊ちゃまの肖像画を眺めております」
この答えに、会場からは大きな拍手と笑いが起こります。
鈴村さん 「(笑)じーっと見てるんやろな。『あぁ…お坊ちゃまやー』言うてな。
そうか。猫じゃないんだね(笑)俺を見てんねや」
芥川 「もちろんでございます」
鈴村さん 「あー、ありがとな、ホントになぁ。
俺、忙しいから全然かまってあげられへんけど、淋しいんか?どや?三神、俺がおらんで」
三神 「私も淋しゅうございます」
鈴村さん 「そんなとってつけたように言わなくても(笑)」
会場 「(笑)」
鈴村さん 「そうか、淋しいのか。淋しい時、何してんの?」
三神 「健一お坊ちゃまのお仕事関連の色々な作品をを見たりしております」
鈴村さん 「あ、そう。見てる?最近何見た?」
三神 「あのー…SEED DESTINY…を」
会場 「(笑)」
鈴村さん 「あー、あれかあれか(笑)大変だったよ。ホント色んなトコ行ったから。
最終的には宇宙まで行ったかんね。大変だったよー、頑張ったよ。あれ」
三神 「私は、そういったものを見る時間を普段あまり作れないのですが、淋しくなりますと、お坊ちゃまの声だけでも聞きたくなりまして…」
鈴村さん 「あー、お前忙しいからなー、そうかそうか。春日は淋しくないのか?美白ばっかりやっとるんやろ?
この階段(ステージの階段を指差す)から落ちたらいけるんちゃうか?って」
会場 「(笑)」
春日 「もちろん淋しいと思っております」
鈴村さん 「そうか。どんだけ淋しいか体で表現してくれ。俺はそれが知りたい」
春日さん、胸に両手を当てて、体を小さく丸めます。
鈴村さん 「いいよー。もうちょっと大きくやってくれ」
春日 「大きくでございますか?(困)」
春日さん、椅子から立ち上がり、「こーんな感じでございますかね?」と、胸に手を当て、片方の足を上げます。
鈴村さん 「いいよー、淋しさ伝わった(笑)浅倉は全然淋しくないよな?」
浅倉 「はい、私は大丈夫でございます(笑)今朝も仮面被ってあのー…お仕事されている作品を見ました(笑)」
会場 「(笑)」
鈴村さん 「仮面被って?そうなのよ。あの電車乗ったりする…。あれも長旅でね。後半年くらい続くんだよ。時空越えちゃうからね(笑)大変なんだよ、あれも」
会場 「(笑)」
鈴村さん 「そうかー、そういうの見て、寂しさを紛らわしてるのか…。皆いい奴やな。忠実。俺に」
ここで、しんみりと執事の皆さんをじっと見つめる鈴村さんでした。
鈴村さん 「それじゃあ、次っ!これ誰だ?ん?『お屋敷の七不思議』…」
浅倉 「はい。私でございます。自分に特に悩みが無かったので、お屋敷の悩みを挙げてみたんですが、ここのお屋敷は、なぜかチャイムが鳴るんです。チャイムが鳴ったので、ドアを開けてみると、誰もいない…という。たぶんピンポンダッシュなんではないかと思うんですが…」
会場 「(笑)」
鈴村さん 「こんな屋敷にピンポンダッシュってお前っ!!どんだけ勇気いんねんっ、お前!!!すごい奴だな」
浅倉 「その可能性も否めないかなと思いまして、確かめてみたんですけれども、当家では扉が何重にもなっておりまして、1つ前の扉は、鍵がかかっておりまして、人が入れる状態ではなかったんです」
鈴村さん 「不思議だなぁ…原因は?」
浅倉 「まだわからないままです」
鈴村さん 「それ、俺だ!俺、ピンポンダッシュ大好きなの……」
浅倉 「コラ!」
鈴村さん 「(笑)」
会場 「(笑)」
ここで次のフリップを出そうとしたところで、コーナー終了を告げるの音楽が…
「終わりっ!?もっといじり倒したかったのにー」と残念そうな鈴村さんでした。
『執事のから騒ぎ』は鈴村さんと執事の皆さんの笑いあり・涙(?)あり・ツッコミありと、あっという間の40分でした。
鈴村さんと執事の皆さんの楽しいトークに、会場は常に笑い声が溢れていました。
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