三木さん |
「共演と言っても、特に僕の役はあんまり誰かと触れ合うわけではないので…
終わったらみんな帰っちゃうしね(笑)」
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神谷さん |
「うん(笑)。でもありがたみを感じますね。ディスク1は三木さんと二人だけで収録したので、
どれだけ頑張っても返事してくれない人はいましたけど」
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三木さん |
「そうね(笑)」
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神谷さん |
「二日目は、壱都以外は全員一緒に収録できたので、すごくやりやすかったですね。
相手の台詞を聞いた上で反射だったり、相手の台詞を聞いている中で、
次の自分の台詞を用意するというか…そういう時間が生まれるんですよ。
ただ相手がいないとこれが全くそういう反射もなければ、次の台詞を構築する時間もないのでとても辛いんです。
何もかも自分の中から生み出さなくてはいけなくなってくるので、
やっぱり相手役がいるとそこを手伝ってもらえるし、相互の掛け合いの中で思っても
見ないようなゴール地点に辿りつけて、ああやっぱりこの人と一緒に仕事していると楽しいなって
思えるような人ばっかりだったので。三木さんとの掛け合いはそういうのが存分に味わえるので、
一日目のディスク1の中でも二人で掛け合っているシーンはいいんですけど、そうじゃないシーンで、
延々相手役がいなくて一人で演じる時とかは地獄だなと思いましたね」
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三木さん |
「答えがないからね。やっぱり共演者がいて下さるということは、
いらないさぐりをする時間がないから。精神的にも」
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神谷さん |
「助かりますよね」
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三木さん |
「健全!」
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神谷さん |
「そう健全! これが当たり前なんですけどね、本当は」
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三木さん |
「なので、健康です」
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