増田さん |
「旬が膝を抱えて甘えて頭ぽんぽんされるくだりは、すごくいいなぁと思いましたね。
僕もしょっちゅうへこたれてしまうので、ああいう風に頭ぽんぽんされると、多分コロッといっちゃうんじゃないかなぁ…。
正直、頭ぽんぽんされなくても、隣に座ってくれて、大丈夫かって励ましてくれるだけで、
その先輩のことを好きになっちゃうタイプなので」
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安元さん |
「ちょろいな(笑)」
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日野さん |
「(笑)」
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増田さん |
「いやいや、それまで積み上げてきた関係性ももちろんありますけど!
落ちるというか…もっと頑張んなきゃなって! 自分のためにも、作品のためにもというのも間違いないんですけど、
でもそういう風に気遣ってくれるこの先輩のためにも頑張んなきゃって思うタイプなので。
そんな頭ぽんぽんという最高のシチュエーションが割と最初の方に出てきて、そこがとっても面白いと思いました」
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日野さん |
「全体的なストーリーはすごく素敵なお話で、旬君が抱えている葛藤もあり、
葛生の思いやりとか色んな優しさが詰まっているんですけれども、本筋から離れたところで、
僕がああ! と思ったのが、葛生が海外の添乗業務から帰ってきたところで、袋麺を食べたくなるシーンですね」
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増田さん |
「あー!」
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安元さん |
「分かる(笑)」
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日野さん |
「あるよねそういうの(笑)。我々も海外のイベントに呼んで頂いたりすることがあるんですが、
しばらくその現地の食事が続いて、日本に戻ってきた時に、ふとカップ麺を食べてうめえ! みたいな。
なのですごく分かるな~と思いましたね」
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安元さん |
「基本的には葛生さんと旬君の心の機微を楽しんで頂く作品なので、そこは全部聞いてほしいところなんですが、
僕が思ったのはちょこちょこ出てくるワードセンスがすごいなと。エア頭ぽんとか、他何があったっけ…?」
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増田さん |
「生頭ぽん」
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日野さん |
「あと生視聴ね」
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全員 |
「(爆笑)」
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安元さん |
「そうだ生視聴もあった(笑)。ちょこちょこそういうワードセンスが出てきて。
言ったもん勝ちじゃないですけど、先生これ面白いもん思いついたなって。
自分の台詞にはなかったんですけどそれがすごく楽しくて、聞いててこれおもしれーなー! って」
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日野さん |
「葛生の優しさと相まってね。より際立つよね(笑)」
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安元さん |
「そうそう(笑)。葛生さんが迷わずその言葉をチョイスするあたりが、
もしかしたらスターは葛生さんの方なんじゃないかという気すらしてしまうという(笑)」
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増田さん
日野さん
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「(笑)」
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増田さん |
「天才かって(笑)」
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安元さん |
「そう(笑)。多分天然で言ってるんだなこの人って。
そういう言葉遊び的な部分やほんわかする場面、いい気持ちになる部分が多い作品なので、
そういうところを見つけて聞いてほしいなと思います」
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