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Interview
シン : 武内 健さん / 南里 輝 : 野島裕史さん / 阿部 : 羽多野 渉さん

Question01 収録を終えてのご感想をお願いします。
武内さん 「最初台本を頂いて読ませて頂いて、阿部ちんいいな~って思わず嫉妬しましたね(笑)。
ストーリーは決して明るいお話ではなかったんですが、そんな中でも個性的だったりまっすぐだったり、
魅力的なキャラクターがたくさん出てきたので、そういうところがストーリーの重さを
消してくれていたのかなと思います」
野島さん 「ストーリーはタイトルからは全く想像しえなかった近未来のお話で、
でもものすごく壮大で、歴史…その人の歴史が描かれるかのようなね」
武内さん 「一人の男のね」
野島さん 「そう、一人の男の歴史が描かれているような壮大な内容で、尚且つ激動であり、
戦争が起きたり交通事故に遭ってしまったりとか…そして最後には●●●になるという…」
武内さん 「ネタバレ(笑)」
野島さん 「大丈夫(笑)。●●●って書いておいて下さい(笑)」
全員 「(笑)」
野島さん 「驚きの展開ばかりで。本当に壮大なお話だなという印象でした。
役柄的には、やはり阿部ちんだったりアンドロイドだったり、
平べったく言うと変わり者がたくさん出てくるので、南里としては一番標準的な、
中心でバランスをとる役割かなと思っていたので、できるだけ変な方には行かないようにしていました。
何より大事にしていたのは、シンへの一途な愛情ですね。とにかくそこを大事に演じました」
羽多野さん 「大ボリュームの今作ですが、スタジオにはメインのお二方が作り出す「癒し」のオーラに包まれていました!」

Question02 作品中、印象に残ったシーンや聞いて欲しいシーン、聞き所などありましたらお聞かせください。
武内さん 「CD2枚組で、前半は割と二人の絆を深めていくお話が中心で、
後半は本当に激動の、避けられない流れの中に身を投じているような、そんなお話だったんですけれども…
う~ん、聞き所がたくさんありすぎて……(悩)。
でもやっぱり、段々とシンが南里に対して心を開いていくさまというのは、
自分自身でも役作りという点で色々考えましたし、演じていて非常に楽しくもあったので印象深いですね」
野島さん 「何しろお話が壮大だったので一つだけ抽出するのが大変なんですが」
武内さん 「そうなんですよ」
野島さん 「う~ん…。戦争が始まって、二人の逃避行が始まる…それまでも戦争は起こっていたんですけど、
平和だった世界から一気にお互いが引き裂かれるという、戦争+愛し合っている二人が引き離されるという
極限の状態になってしまったという変化が印象に残っていますね。
平和から一気にそうではない世界に行って、でもその中でも南里は愛情一つで自分を貫いていったというのが印象深いです」
羽多野さん 「やはり涙腺を刺激するシーンの数々でしょうか? シンとの「心のふれあい」は感動的です」

Question03 共演のご感想をお願いします。
武内さん 「野島さんも羽多野君もこれまでも共演したことがありましたので、
気兼ねなく、尊敬する先輩と尊敬する後輩…なんちゃって(笑)」
野島さん 「(笑)」
武内さん 「素晴らしい共演者の皆さんとこうして素晴らしい作品を作り上げることができたので、
本当に二日間いい時間を過ごさせて頂いたなと思ってます…よ?(笑)」
野島さん 「(笑)」
スタッフ 「今回はキャストの方の人数が多くて、後輩の方もたくさんいらしたと思いますがその辺はいかがでしたか?」
武内さん 「特に誰っていうのも何なんですが、その中でもKISMOを演じて下さった地蔵堂さんは、
僕が演じたシンに近づけてお芝居をして下さったので非常にありがたかったです」
野島さん 「武内さんが言ったとおり、みんな知っているメンバーだったので、楽しくリラックスして収録ができました。
若手の人達もすごく頑張って演じていましたし、かといって変な緊張もなくね。
大作だったので、収録時間もトータルするとすごく長い時間だったんですが、
長かったという印象がなく、あっという間に感じました」
羽多野さん 「僕の演じた”阿部ちん”もキャストの方々に気に入ってもらえたようで嬉しかったです!
野島さんも武内さんもとても優しいので、スタジオは常に柔らかな空気が流れていました」

Question04 ファンの方への一言をお願いします。
武内さん 「CD2枚組ということですが、多分これから聞いて下さる皆さんにとっては、
本当にあっという間の2~3時間だと思います。
そんな中でも微笑ましいシーンであるとか、思わず涙してしまうシーンとか色々あると思いますが、
ぜひ自分の中のお気に入りのシーンをどこか見つけてもらえれば嬉しいなと思います」
野島さん 「最初にも言いましたが、とにかく長くて壮大なお話であり、深い愛情をずっと貫いたお話で、
この作品は絶対に2枚組じゃないと実現できない大きなお話だったと思います。
聞く方も多分大変だと思いますが、でもきっとあっという間に聞くことができる作品になっていると思います。
僕らも頑張って演じましたので、楽しんで頂けたら幸いです。
そして気に入ったら、この作品メッチャいいと各SNSで宣伝して頂けたら」
武内さん 「大事です(笑)」
野島さん 「そうして頂けたら、演じた僕らとしてはもう…より一層ありがたく感じます(笑)」
武内さん 「テンションが上がります(笑)」
野島さん 「末長く宜しくお願い致します(笑)」
武内さん 「宜しくお願いします(笑)」
羽多野さん 「タイトルだけ聞くと現代劇かな?と思うかもしれませんが、実は近未来のSF作品。
でも「心のふれあい」や「絆」をテーマにしていますので、安心して入り込めると思います!
人間とロボットの不思議なラブストーリーをお楽しみ下さい!」


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