鈴木さん |
「(笑)。何でしょうね…変わらずってところだな。
悪い意味ではなくて、一時期すごく共演する機会が多くて、一緒にいることが多かったので色々思い出があったりするんですよね。
そんな中で久しぶりに…(羽多野さんに)ほんと久しぶりだよね、そう考えるとな」
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羽多野さん |
「うん」 |
鈴木さん |
「結構月日が経っているのに、渉は変わらない…変わらないというのも変ですけれども。
色々な経験をしてきていると思うんですけど、マインド的なものは変わってないんだなというのが見えて。
だからこそ…さして感想がないということになるんですよね(笑)」
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羽多野さん |
「(笑)」 |
鈴木さん |
「実際の年数的には久しぶりなんですけど、別に久しぶりって感じをあんまり感じてない自分がいるからかなと思います」
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羽多野さん |
「不思議な縁なんですよね。僕らの仕事は、一時期一緒に仕事をする機会が多いなと思っていても、
急に何年も会わなくなったり、それが奇妙にクロスするんです。
今回こうやって共演して「久しぶりだね」とか。だからといって「変わっちゃったね」とかではなくて、
年月が経っていてもすぐに呼吸が合わせられるというのは、お互いが別々のフィールドで努力している結果だと思うんです。
そういう意味では、たまにこうやって仕事で一緒になるとまた今日もがんばろうね、という空気にすぐなれるのが嬉しいですね」
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鈴木さん |
「あとはお互いよく生きてたねって(笑)」
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羽多野さん |
「(笑)。みんなと言うよね、それね」
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鈴木さん |
「よく生き残ってましたねってな(笑)」
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羽多野さん |
「同じぐらいのキャリアで、同年代のメンバーが結構いるんですよ。
デビューしてしばらくはみんな元気なんですけど」
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鈴木さん |
「うん」
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羽多野さん |
「そこから先に行くとやっぱり難しくて。今ちょうど僕が仕事を初めて10年で、達がもうちょっと上なんですけど。
そうなってくると現場で会えるのが嬉しかったりします」
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遊佐さん |
「(安元さんと)特典CDで非常にかかわりが深いところを収録できたのでよかったです。安心して過ごすことができました(笑)」
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安元さん |
「過ごす?(笑)」
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遊佐さん |
「(笑)。今回はやはり割とこう…求めるところをやらないような芝居が多かったので、例えば掴まれても反応せずみたいなね。
通常、オーディオドラマでは必ず反応する芝居をやるんですけれども、そのリアクションも今回は極限まで削った芝居を求められました。
なかなかセンセーショナルな現場でした」
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安元さん |
「相手が勝手知ったる遊佐さんなので、精神的には楽だったんですけれども、今遊佐さんも仰られたように、めっちゃ研ぎ澄まされた、
無駄が一切ない、そぎ落とされたとってもソリッドな(笑)」
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遊佐さん |
「(笑)」
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安元さん |
「そんな茜ちゃんにむかって、一生懸命熱量をぶつけていくっていうのがやっていて楽しかったですね。
あ、これ特典CDの話です(笑)」
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全員 |
「(笑)」 |