野島さん |
「フリートークでも話したんですが、役柄が非常に繊細で引っ込み思案で、
なかなか強く言えなかったり、涙もろかったりと、僕にない部分なので」
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羽多野さん |
「そんなことないですよ(笑)」
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野島さん |
「僕は皆さんが思っている以上にデリカシーのないタイプなので(笑)。
どちらかというと林のような性格をしているので、役の気持ちを慮るのがとても繊細な作業で大変だったんですけど、
でも羽多野君の演じる林のデリカシーのない言葉に引っ張られました(笑)」
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羽多野さん |
「(笑)」
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野島さん |
「繊細な人は、相手の一言一言に敏感に反応するんですよね。
だから、僕も今後は気をつかって喋るようにしたいと思います。
ストーリーは王道といえば王道ですけれども、その中でも新しいタイプだなと思いました。
さわやかな内容で、あんまりドロドロしたところもないですし、おっきーさんもかっこいいし」
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羽多野さん |
「(笑)」
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野島さん |
「とても素敵な、いい意味でライトに聞ける作品です。
2本組で、バランスのいい作品になったのではないかと思います」
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羽多野さん |
「タイトルどおりすごくさわやかな内容で、林というキャラクターはデリカシーがないキャラなんですけれども、
人の心が分からないというわけではなくて」
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野島さん |
「うん」
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羽多野さん |
「そういう、心の中で思っていることと、言葉を相手に伝える時の温度が違うという部分で、
非常にモノローグと台詞とを交互に演じていて面白かったです。
内容は、ささいなすれ違いがきっかけでぐるぐるしちゃったり、そこに色んな第三者が絡んできたりだとか、
ストーリーの流れが非常にかわいくて。
あと、僕の働いている会社の課長が面白かったです」
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野島さん |
「(爆笑)」
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スタッフ |
「声を変えるのにすごく努力して下さったんです……(笑)」
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羽多野さん |
「本当ですか? 全然変わってなかったですよ(笑)……怒られるかな(笑)」
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野島さん |
「聞いたらすぐ分かる(笑)」
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羽多野さん |
「誰もが分かります、あれは(笑)」
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間島さん |
「個人的な話なんですが、BLがすごく久しぶりでしたので、
ドキドキしながらやっていたんですけど、すごくピュアで可愛らしい印象の作品でした。
演じていて自分の中の汚いところが浄化されていくようなね(笑)」
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鈴木さん |
「(笑)」
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間島さん |
「そんな印象を受ける作品でしたので、演じられてよかったなと思います」
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鈴木さん |
「僕も久しぶりにこういったCDドラマに出させて頂いて、しかも特典用のフリートークCDでも話させて頂いたんですが、
理想に近い形の、こんな大人になれたらかっこいいよねと思う役だったので、
演じながらどこか自分の中の理想像を追いかけつつというところがありましたね。
あと、感情の動きがすごく繊細だったりして、最近僕はあくの強いキャラクターを演じることが多かったので、
久しぶりにこういう、いい意味で普通の役を演じられて、すごく得るものの多かった収録でした」
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