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Interview
小山臣 役 : 神谷浩史さん、秀島慈英 役 : 三木眞一郎さん 秀島照映 役 : 風間勇刀さん 志水朱斗 役 : 梶裕貴さん 弓削碧 役 : 鈴木達央さん

Question01 収録を終えてのご感想をお願いします。
三木さん 「今、収録が終わりました。
役柄やストーリーについては原作をご存知の方が多いと思いますので触れませんが、無事に終わったという安堵感でいっぱいです」
神谷さん 「僕も三木さんと全く同じで、非常に人気のあるシリーズだということは伺っていましたので、
続編をまたやりますよというお話を聞いた時に、うわマジかよと。このシリーズに関しては本当にプレッシャーの方が大きいので、
皆さんに期待して頂けば頂くほど、そのご期待に沿えるものができるのだろうかという風に思っていたんですが、
現場に来て、隣に三木さんがいると、瞬間的にいい緊張感の中で仕事をすることができて。
とりあえず無事に収録できたということで、安堵しています」
風間さん 「今までシリーズを通してやってきて、ストーリーの主軸から俯瞰でいる立ち位置の役柄だったんですが、
今回ストーリーの主軸に絡んでいくということで、照映さんの中で今まで秘めていたものが露になる部分が多くて。
あとはこれまで30代として演じてきて、ここにきて18歳の照映さんをやることになって(笑)。
その辺のさじ加減が色々と難しかったんですが、何とかうまく表現できていればなと思います」
梶さん 「今回朱斗はとりあえずの顔見せのような感じの登場だったんですが、朱斗と碧、二人の登場シーンが、
これからの関係を思わず想像してしまうような感じだったので、僕もどうなるのか楽しみにしています。
今回、まさかの大阪弁ということで(笑)。
僕は生粋の関東育ちなので、もし今後たくさん喋る機会がある時にはどうなるのか不安もありつつ、楽しみです」
鈴木さん 「今回は冒頭の少しだけの登場だったんですが、台本を読ませて頂いた時に、碧はかなりインパクトのある子だなと思いまして。
より印象付けて、何なんだこいつと聞いている方に思わせるようなキャラ付けをしなきゃなと思いましたし、
三木さんが演じられる秀島さんにも食ってかかったり、対抗意識を燃やしているので、なるべく弱くならないように、
少し強めにキャラクターを構築させて頂きました。
朱斗ともすごく関係性が深そうなので、どういう子なのかなというのを匂わせつつ、今回は嫌な奴として演じさせて頂きました」

Question02 作品中、印象に残ったシーンや聞いて欲しいシーン、聞き所などありましたらお聞かせ下さい。
三木さん 「ここまで続けてこられたのは応援して下さった皆さんのおかげです。
新しい登場人物も出たり、新鮮な部分もあるので、聞き所がどことは言わずに、とにかく一回通して聞いて頂きたいですね」
神谷さん 「かつてのシリーズだと、お互いの距離を測るために感情をぶつけあうシーンがあったんですが、
今回はそれを乗り越えた二人のお話なので、割とゆるやかなところで二人の感情が少しずつ変化していって、
気持ちの整理をつけていくという流れになっているので、ここを聞いてほしいというより、三木さんが仰ったように全体を通して、
過去のことをふまえてこうなっているということを知って聞いて頂くと、一味も二味も違って聞いて頂けると思います」
風間さん 「照映さんの立ち位置自体が、メインの二人に対して常にからかっているような感じではあるんですが、
今回のお話ではそれがものすごく強く出ていて。今までよりも、更に慈英と臣の二人に対してより一層近付いていくといいますか、
臣とも反目しあいながらも、本音のところでは分かり合うみたいな部分がありまして。その辺がかけあいをやっていて楽しかったですね」
梶さん 「最初自分が想像していた朱斗と、演出して頂いた朱斗のキャラクターが違っていて、
そのイメージに近づけていく作業が面白かったなと思います。
朱斗はすごくホワーンとした天然な子なので、そのゆったりとした感じと、そんな朱斗に微笑ましく接してくれる慈英さんとの会話を、
朱斗を演じた者としては注目して頂ければと思います」
鈴木さん 「全体的に三木さんと神谷さんの関係性みたいなものが、すごく耽美に描かれているなという印象があったので、
そこが聞きどころかなと思います」

Question03 共演されたご感想をお願いします。
スタッフ 「このシリーズでは久しぶりの収録でしたが、いかがでしたか?」
三木さん 「僕と神谷君とてらそまさんがレギュラーでいて、風間君は今日は一緒じゃなかったけど。それに先生や編集の方、スタッフさんなど、
馴染みのある方々がいらっしゃって、ブースの中だけではなく、ガラス越しの連帯感があるというのはシリーズ物ならではだなと思いました」
神谷さん 「先程も言いましたが、いい緊張感の中で収録できたなと思います。新しいキャストの方も、
すぐこの作品の空気に馴染む形で参加されていて…どの現場も当たり前なんですけど、瞬間的にこの作品の空気に馴染んで、
ちゃんとみんなで作っていくというのは気持ちがいいですよね。
そういう空気を作っているのは、音響監督の阿部さんだったり、原作の崎谷先生だったり、三木さんだったりするので、
その方々に非常に感謝しています」
梶さん 「皆さん尊敬している方々ばかりだったので、改めてお芝居ってすごいなと、情景が浮かぶなと思いつつ、
その先輩方のお芝居についていこうと頑張って、同じ空気感を楽しみながら演じられたので、すごく楽しかったです」

Question04 ファンの方への一言をお願いします。
三木さん 「前作までのシリーズをご支持頂いて、応援して下さる皆さんがいらっしゃったからこそ、今回のドラマCDの発売に至ったということで、
本当に感謝しています。そして期待して頂いてる方に対して、裏切らないようなものになっていると思いますので、
ぜひ多くの人に聞いて頂きたいですし、この記事で初めてこのシリーズを知ったという方は、今までのシリーズを先に聞いて頂いて、
世界観を分かって頂くのもありなんじゃないかと思っております。よろしくお願い致します」
神谷さん 「シリーズを重ねるということはありがたいことである反面、非常にプレッシャーでもあります。
でもそういう皆さんの期待に応えられる何かを作らなければいけないという現場の士気のようなものがこの現場には感じられて、
本当に素敵な作品だなと改めて思いました。そのプレッシャーを撥ね退けて完成した何かが皆さんのお手元に届いた時に、
どういった感想を持たれるのか非常に気になるところですので、聞かれた方はぜひ感想なんかをお聞かせ頂けると嬉しいです」
風間さん 「今回も照映さんの絡みはありませんが(笑)、どこかで絡みを聞ける機会があるかもしれませんので、応援宜しくお願いします!」
梶さん 「今回朱斗としては顔見せ的な登場ということで、まだ深く彼を掘り下げたシーンがあるわけではなかったんですが、
今回のお話の中に朱斗が臣さんの雰囲気に似てるという台詞があって、今後朱斗と碧の話も出てくると思うので、
その時、慈英さんと臣さんの二人の関係のようなこの作品の持つ独特な雰囲気をその時も出せるように
キャラクターを作っていければと思いました。すごく楽しくて勉強になる収録でした」
鈴木さん 「今回碧はサクッと引っ掻き回して、風のようにいなくなってしまったんですけれども、僕はそんな少し味付け的なポジションで
やらせて頂きましたが、本編の方は三木さんと神谷さんがこれ以上なく盛り上げて下さっていますので、ぜひぜひ楽しんで頂ければなと思います」

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