Atis collection

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Interview
シュレイ役 : 平川大輔さん、守屋龍聖役 : 遊佐浩二さん
フェイワン(成長後)役 : 小西克幸さん、タンレン役 : 安元洋貴さん
シュレイ役 : 平川大輔さん、タンレン役 : 安元洋貴さん
メイファン役 : 代永翼さん、ユイリィ役 : 日野聡さん
守屋龍聖役 : 遊佐浩二さん
フェイワン役(成長前) : 近藤隆さん
ラウシャン役 : 小杉十郎太さん

※本インタビューには、ネタバレを含みますのでご注意ください。
Question01 収録を終えてのご感想をお願いします。
小西さん 「僕のキャラクターは(近藤君と)二人で一人を演じるというような形で、前半部分がどういう形でできあがるのか分からなくて
想像するしかなかったので、その状態で後半をやるというのはやっぱり難しかったですね。
どういう風にキャラクターを作っていいのかな?という迷いがありつつ、フェイワンが持っている龍聖への優しさというか、
龍聖を大事にしたいという思いをとりあえず第一に考えて役を作っていったという感じです。
今回、台本にキャラクターの絵がたくさん載っていて、絵だけを見ると割と粗暴な感じの王様なのかなと思っていたんですけど、
でも実際にはそうではなくて。仲間に信頼されていて、龍聖に対してはすごく優しくて…荒々しくて優しいとかじゃなくて、
本気で優しいのでちょっと驚きましたね。絵があってありがたかったんですけど、少し考える部分もあって。
こういうキャラクターか、じゃあどうしようと色々考えたんですけど、とりあえず思っていることを全部やってみて、
後は先生やディレクターにお任せして、フェイワンというキャラクターを作っていこうと思って演じました」
安元さん 「お話としては、僕達男の子が大好きな竜も出てきて、おお、ファンタジーだなあと思いましたね。
その中で、龍聖の立ち位置が面白いなというのが僕の第一感想で、なるほどこうやってこうやってこうなるんだという、
龍聖の心だけじゃなくて、あり方のプロセスがすごく面白い作品だなと。
僕の役柄的には、カチッとしているようでふわっとしているんですけど、最終的には忠誠心で自分をまとめ上げている武人なのかな
と思いながら演技をしました。自分としては好きな役だったので、すごく楽しかったです」
近藤さん 「世界観としてはファンタジーではあったんですが、物語の中でアラビア風というイメージがちょいちょい出てくるんですけど、
僕の中では、少し中国的な、広い意味の東方世界的な混然としたイメージかなと思いましたね。
キャラクター達が、龍聖との関わり方ややりとりとか、後の変化の仕方とか、それぞれのキャラクターによって異なる変化をしていくので、
みんなこんな風に変わっていくのか…と思いました。
個人的にはフェイワンの子供の…実際には体が小さくなっているだけなので、中身は他の方達と同じくらいなんですけれども…
そういう精神状態ではあるんですが、体自体は小さくなっているので、その心と見た目と王様としての3つのバランスをとるのに
苦労しましたね。でもとても楽しかったです。がんばりました」
遊佐さん 「龍聖としては、突然異世界に迷いこんでというか、呼び込まれてひたすら翻弄されていく中で、
自分の生き方や方向性が定まっていくという流れすべてが大変でした。
人間的には最初のシーンは蔵を整理して生活のために遺品を整理したりと、世知辛いものを背負っていたり、
少し疲れたようなところもあったりするんですが、それが異世界に迷いこんで翻弄されていくうちに、
だんだんピュアになっていったような気がしますね。役作りとしては段々若返っていくような感覚でした。
年齢的に若返るわけではなくて、考え方がシンプルになってきて、余計な雑音に影響されなくなった分、まっすぐになってきたという感じ。
元から歪んでいたというわけではないんですけれども、すがすがしくなっていったような気がします」
平川さん 「シュレイは龍聖様の召使として仕えるために体を変えられていたり、過酷な環境で育ってきている人なんですが、
非常にまっすぐといいますか、ある意味とても男らしい人として成長している、とても素敵なキャラクターだなと思って
台本を読ませて頂きました。
いつも柔らかい物腰で、本当の気持ちは心の奥に隠しているので、基本的にはあまり感情が表に出ないような
物言いをするように収録中は心がけていたんですが、その中でにじみ出てきてしまう感情だったり、
龍聖様へのほのかな想いであったりというものが、言葉の端々や言葉の裏に見え隠れしているような表現ができていればいいな
と思いながらやらせて頂きました。
舞台設定がファンタジーで、すごく想像しやすいですね。僕ら男性陣が聞いても女性の方に聞いて頂いても、
ナレーションや状況を説明している台詞が、頭の中でバッとイメージが広がるよう細かく描写されていますし、
そういうところも楽しんで頂ける部分の一つじゃないかなと思います」
日野さん 「ユイリィはフェイワンの従兄弟で、物語の根幹にはそんなに関わっていないんですが、ラウシャンを止めたり、
常識的な行動をとったりする人物でしたね。個人的には龍聖の香りにやられずにすんだので(笑)」
全員 「(笑)」
遊佐さん 「母親のとばっちりは食ったけどね(笑)」
平川さん 「唯一じゃない?」
安元さん 「あーそうだ」
日野さん 「そうなんですよ。唯一龍聖の香りにやられていなかったので、何か秘策でもあるのかなと。
ある程度距離を保っていたのかな?とか色々考えながらやっていました」
遊佐さん 「鼻がよくないんだ」
平川さん 「鼻炎なんだよ(笑)」
日野さん 「確かに若干鼻づまりなところがあるかも(笑)」
遊佐さん 「花粉症なんだよ(笑)」
日野さん 「彼はそういうアレルギーのおかげで…」
代永さん 「そういう設定になっちゃった(笑)」
日野さん 「龍聖の香りにやられずに冷静でいられたんだなというのが、今分かりました(笑)」
代永さん 「今明かされる真実(笑)」
遊佐さん 「もっと読み込んできて!(笑)」
日野さん 「僕の勉強不足でした(笑)」
全員 「(笑)」
代永さん 「メイファンは一番年下で、この物語の中では一番幼い役ということで、弟的立場と龍聖様にも言われているんですけれども、
年下が故の恋愛感情みたいなものや、そういう感情故の過ちが出てきてしまって、それを隠せずにミンファ様に見抜かれてしまい、
自分の息子を王にするために利用されてしまったという可愛そうな子なんです。でも最初の登場シーンがとっても可愛らしくて、
純粋無垢な子で、龍聖様に普通にコミュニケーションをとりにいったらいきなり投げ飛ばされてしまうという…」
遊佐さん 「とどめをささなかっただけありがたいと思って(笑)」
代永さん 「危ない!(笑)一歩間違えば殺されてたかもしれません(笑)」
遊佐さん 「地下闘技場だったら殺してるよ?(笑)」
全員 「(笑)」
日野さん 「グラップラー・バ●みたい(笑)」
遊佐さん 「東京ドームの地下にある(笑)」
代永さん 「メイファンはまだ十代だから大目に見てあげて下さい(笑)。
…とまあ、一番最初は普通に登場して、龍聖様とお話がしたいというところから、段々狂っていってしまうところを聞いて頂いて、
楽しんで頂ければと思いながら演じさせて頂きました」
小杉さん 「物語としては結構難しい話でしたね。登場人物達がそれぞれ運命に翻弄されながらも、何とか自分の生きる道を懸命に
生きていくところがとってもいいなぁと思いました。
あと、その状況状況での心理描写がとってもよく描かれていて、言葉以外にもう一つ奥に何かがあるような感じがしましたね。
僕が演じたラウシャンに関しては、キャラのイラストを事前に頂いて見たんですけど、パッとキャラを見た時は、
クールで怖そうなお兄さん?おじさん?って感じで(笑)。
僕の個人的な印象ですけど、中身は結構ホットで思いやりもあったりして。ただラウシャンも自分の役割をきちんとわきまえて、
それを大事に生きていく…そんな印象でしたね」

Question02 作品中、印象に残ったシーン・聞いて欲しいシーンなど、このCDの聞き所をお願いします。
小西さん 「全部聞いてほしいですね。大変な部分は近藤君が全部やっているので(笑)。
龍聖との出会いとか、きっかけだったり、思いが移り変わっていくところとかは近藤君が全部やってくれているので。
僕はどっちかというとゴールを演じればいいという感じでした(笑)。
僕が担当した後半部分は、龍聖とフェイワンだけじゃなくて、他のキャラクターの結末も描かれているので、
僕らのゴールと他のキャラクター達の他のキャラクター達の思いの移り変わりを見せられればいいのかなと。
だから僕はもう全部のシーンを聞いてもらいたいです(笑)。がんばりました!
あとは近藤君と僕が一人のキャラクターになっているのかということを、皆さんが聞いて下さってどう思われたのかが知りたいですね。
そこを一番聞いてほしいです」
安元さん 「聞き所と言われると、いつも大体同じことを言ってしまうんですが、プロセスだと思うんですよね。
人の心が変わっていく、いい方に、結ばれる方に行くプロセスですね。僕自身このお話が全部好きなので、本当にここという部分を
選び辛いんですけど、全体を通して龍聖とフェイワンの二人の心の動きのプロセスを聞いて頂きたいと思います。
個人的にちょっと面白かったのは、二人が結ばれている時に竜がガンガン鳴くというのが(笑)」
全員 「(笑)」
安元さん 「あー伝わっちゃってる、国中に知られちゃうって(笑)」
代永さん 「恥ずかしいですよね!(笑)」
全員 「(笑)」
安元さん 「これ相当だなって、そこが変な意味で面白かったです(笑)」
遊佐さん 「まあやっぱりね、王となるからにはそれくらいの羞恥心には耐えないと」
安元さん 「耐えるのか。そうか(笑)」
遊佐さん 「心を広く持たないと(笑)」
近藤さん 「各キャラクターの心の機微だったりというのも聞いて頂きたいですけど、個人的にふふっときたシーンが、
タンレンが龍聖を救い出すところで、そこが何故かツボだったんですよね(笑)」
安元さん 「その心は?」
遊佐さん 「兵士達をズタボロにするところね」
安元さん 「一回しかしてねえし(笑)」
近藤さん 「そうそう(笑)」
遊佐さん 「あの抜き手でやるところがすごかったね(笑)」
近藤さん 「もうあの修羅のごとき場面からフッと柔らかくなるところが流石だなと。でも何故かそのシーンはちょっとふふっと笑ってしまうんですよ。
あれは何故なんだろう(笑)。短いシーンではあるんですけど、ちょっと気に留めて聞いてみて下さい」
遊佐さん 「男が子を産むということは僕らの世界ではないわけですけれども、それを決心するに至った経緯ですね。
周りの人達の心づかいといいますか、自分に接してくれた人達の心を感じて…という心の動きを聞いて頂ければと思います。
他には、別録りになってしまったんですけど、ジンヨンさん」
全員 「(笑)」
遊佐さん 「彼は非常に愛らしいところがあってなかなかよかったですね。共演してて楽しかったです(笑)」
全員 「(笑)」
遊佐さん 「物語の中で非常に世話にもなりましたので(笑)」
※ジンヨンに声はありません(笑)。
平川さん 「皆さんも仰っているとおり、メインの方々のシーンは言わずもがなですが、脇を固めて下さっている方々のお芝居も、
収録の段階から非常にこだわって録られているシーンが多かったんです。
その中でも僕はミンファ様が我が子を思うが故に、ちょっと間違った方向に行ってしまったり、壊れてしまったりという部分が
とても鬼気迫っていてすごいなと。一緒に演じさせて頂きながらも感動してしまいました。
そこら辺はすごく大きな聞き所だと思います。余すところなく、細かいところまで全部聞いて頂ければと思います」
日野さん 「聞き所は全部ですね!全部そうなんですけど、何と言っても龍聖様が合気道でメイリン?」
代永さん 「メイファンです!」
日野さん 「メイリン?メイファン?…メイさんを(笑)」
代永さん 「もうめんどくさくなっちゃって!(笑)」
日野さん 「龍聖様が投げ飛ばした後に、監獄固めをしてギブを取ってたところが」
平川さん 「タップしてた(笑)」
代永さん 「そんなシーンありました?(笑)」
日野さん 「僕の中では大好きなシーンですね(笑)」
遊佐さん 「アドレナリンが出ちゃってね(笑)」
安元さん 「危なかったよね(笑)」
近藤さん 「半泣きだったからね(笑)」
日野さん 「あそこはやっぱり一番いいですね!(笑)」
遊佐さん 「相手が僕だったから助かったんだよ」
日野さん 「ですよね」
遊佐さん 「あれがオーガだったら」
全員 「(笑)」
代永さん 「2枚組なので、全体を通して聞いて頂きたいなと思います。
男性同士の恋愛があったとしても、ストーリーが本当に面白くて、僕自身、竜が出てくるファンタジーが好きなので、
男性が聞いても女性が聞いても楽しめる作品になっていると思います。
あと個人的に好きなのは、龍聖様がジンヨンにベロベロベロベロ舐められているシーンです。どれくらいびっちゃびちゃになっているのかというのが(笑)」
遊佐さん 「(笑)。意外と舌は乾いてる」
日野さん 「ザラザラしてる」
代永さん 「ザラザラした舌(笑)?」
近藤さん 「ザラザラザラザラ(笑)」
安元さん 「擦り減っちゃうじゃん(笑)」
代永さん 「そこはジンヨンのかわいいところが出ているシーンなので、気になりますね(笑)。ぜひ聞いて頂ければと思います」
小杉さん 「尺も長い作品ですし、どのシーンということじゃなくて、心の奥底にある気持ちのやりとりみたいな部分をリスナーの方に感じて頂けたらいいなと思います」

Question03 共演されたご感想をお願い致します。
小西さん 「もう気心の知れた人達ばかりだったので、すごく気楽にやれました。
相手も遊佐さんだったので、非常に頼りになる先輩なので、もう、遊佐さんよろしくお願いします!乗っかっていきます!
みたいな感じで(笑)。
だからすごくやりやすい現場でした。ディレクターの阿部さんともすごく長いつきあいですし、平川君なんて養成所時代から一緒だし、
安元君なんか普段遊ぶし、本当に仲のいい人達ばっかりだったんですよ。すごく楽しかったです」
安元さん 「出番が飛び石だったというのもあって、待ち時間も多かったんですけど、その待ち時間もいい意味でお気楽に、
自分がガチガチに固まることなくできるとてもいい仲間が多い現場だったので、安心しました。
後、レッド●ルを飲んでいた僕の横に代永翼がいたので、ああ翼を授けるってこういうことかと(笑)」
代永さん 「そこなんですか(笑)?」
全員 「(笑)」
日野さん 「うまいな(笑)」
近藤さん 「そんなうまいこと言えないぞ(笑)。本当に勝手知ったる方々ばかりで、収録をやっていてとても楽しい、頼もしい方達なので、
自分がどういう風にやろうかなというプランニングとか緊張感はあったんですけど、それ以外は非常に穏やかに和やかに
楽しく収録できましたね。小西さんとは直接、大きい方と小さい方でやりとりができなかったのが残念なんですけど、
多分こう来るだろうというシミュレーションの中で、色々彼のことを考えることができて、それも楽しかったですね」
遊佐さん 「やはり相手役が途中で変わるというのはあまりない経験なのですごく新鮮に感じました。
でも二人とも安心して演じられる相手ですので楽しかったです。
僕自身としては喋る分量が半端じゃなかったので、みんなと楽しい話をすることもなく、ひたすらストイックに役を追及していました。
途中、代永君をいじることくらいしか楽しみがなかったです(笑)」
全員 「(笑)」
代永さん 「そこしかなかったんですか(笑)!」
遊佐さん 「たまに安元君をいじると面倒くさそうな顔をするので(笑)」
安元さん 「ちょっとね(笑)」
遊佐さん 「そこが心残りではありますね。みんなもう少し温かく僕のことを迎えてくれればいいのになって(笑)」
安元さん 「おい、ふざけんなよ(笑)!」
全員 「(爆笑)」
平川さん 「基本的には、僕もブースの中にいる時間の方が長くて、ラブラブしているシーン以外はほぼ中にいたんですけど、
とてもいやすい心地のよい現場で、自分のペースを保ちつつ、皆さんの雰囲気に乗っかってやれるというのは、
現場としては最高なんじゃないかなと思いました。楽しく、そしていい緊張感を持ってやらせて頂けたと思います」
スタッフ 「それでは次に日野さん、お願いします」
日野さん 「はい」
遊佐さん 「1日目は無口だったもんね」
日野さん 「ええ、1日目は僕、本当に何も考えてなくて」
※日野さんは2日目のみ参加でした。
全員 「(笑)」
日野さん 「何も喋らなかったんですけど」
安元さん 「台詞すらね(笑)」
日野さん 「2日目にやっと!」
遊佐さん 「緊張が解けて」
日野さん 「そう!緊張も解けて、言いたいことも自分の中で決まってきて、やっと色々喋れました。
本当にキャストの皆さんとは色んな現場でご一緒させてもらって、信頼のある役者の皆さんばかりなので、
現場は非常に楽しかったんですけど、それ以上に現場のD…音響監督のA氏がですね~」
安元さん 「阿部さん(笑)?」
代永さん 「名前隠してたのに、言っちゃってますよ!」
遊佐さん 「やめろ、AB氏って言っとけ(笑)」
日野さん 「AB氏…うまい!さすが遊佐さん(笑)!
我々の音監AB氏がですね、ノリノリで演出をして下さったのがやっぱり大きいのかなと。
そのテンションがこっちにも影響されているんじゃないかと思います。楽しい現場でした!」
代永さん 「最初キャスト表を頂いた時に、OH、すごいメンバーの方々だと思って緊張していたんですが」
遊佐さん 「今、なんで英語っぽくオゥ…って言ったの?」
安元さん 「文字おこしの時、OHって書いてもらおう」
全員 「(笑)」
代永さん 「じゃあ英語で(笑)。とにかくすごく緊張していたんですが、実際現場に入ったら、やっていて楽しいし、こちらがぶつけた芝居を
すごく優しく受け止めて下さる方々ばかりだったので、自分自身でも行くところまで行ってみようと。色々芝居を考えてきたところもあって、
皆さんのおかげでそれが全部出せましたし、うまく表現できていればいいなと思います。
あとは、何より安元さんと小杉さんと一緒にお芝居ができたということが…なかなか普段ご一緒することがないので」
安元さん 「そういえば最近会ってなかったね」
代永さん 「そうなんです。怒られるシーンとかも、本当にビクッと体が反応してしまうくらい物語の中に入り込むことができて、
他にもすごい先輩方と一緒に芝居ができてとても楽しかったですし、それがいい作品としてCDに残っていると思います。
特典CDも聞いて頂ければどれだけ仲がいいのかというのが分かりますので、ぜひ聞いて下さい」
小杉さん 「メインどころはずっと一緒に仕事してきた人達ばっかりでしたし、僕が一番おじさんでしたけど(笑)
収録の雰囲気はすごくよかったですよ。楽しかったです」

Question04 ファンの方への一言をお願いします。
小西さん 「BL作品ってやっぱり性別の壁があるから、●●したり●●したりというのが絶対できないじゃないですか。
でもこの作品は…あっこれネタバレか?ネタバレだからやめます!(笑)。
とにかく色んな物を超えます!楽しみにしておいて下さい。原作をご存知の方は、僕の言っていることが分かって、あー!
と思われると思うんですけど、ご存知ない方は、えっどういうこと?と思われると思いますので、
最後まで楽しんで聞いて頂ければ嬉しいです!」
安元さん 「2枚組ということで、聞く皆様もすごく時間もかかるし大変な作業かもしれませんが、それに見合うだけのものを
一生懸命みんなで作ったはずです。お気楽なメンバーでやったと先程言いましたが、中身はそういう塩梅にはなっていないはずなので、
しっかり聞いて頂けると幸せでございます」
近藤さん 「愉快な仲間達が揃いましたが、素敵なメンバーで素敵なファンタジー作品が完成したと思います。
何度も聞いて頂いて、本編も巻末トークもできれば特典まで聞いて頂けると、非常に満足して頂けると思います。楽しみにしていて下さい」
遊佐さん 「2枚組というボリュームの中に、雄大なシーンもあり、人の情念みたいな激しくもおどろおどろしいものもあり、
ちょっと静かな甘いところもあり、色んな状況が楽しめて、じっくり聞いて頂ける作品になっていると思います。
2枚組のファンタジー作品ですけれども、実は3枚目、特典トークCDというCDが存在しているんですが、
3枚目もファンタジーになっておりますので(笑)」
全員 「(笑)」
遊佐さん 「あれを事実だと捉えずに、ファンタジーだと思って頂いて」
安元さん 「虚構だ虚構(笑)」
遊佐さん 「内容を聞いて頂いても、本気にしないで頂ければと思います(笑)。それを含めてファンタジーとして楽しんで頂ければと思います」
平川さん 「ボリュームももちろんですけれども、作品の中身から言っても、1本の長編ファンタジー映画を観ているような、
そんな雰囲気に浸って頂けるんじゃないかなと思います。
BLという枠を超えて、素晴らしい世界観でお話が紡がれていると思いますので、ぜひご堪能頂ければと思います」
日野さん 「2枚組、そしてお話自体も壮大なファンタジーということで、聞いて頂くと目の前にそういうファンタジーの世界観が広がっていくような
非常に楽しいドラマになっていますので、ぜひじっくり堪能して頂ければ嬉しいです」
代永さん 「台本を読んでいる時点で、すごく世界観が素敵で面白いストーリーだなと思っていました。演じていてもあっという間で気付けば
終わってしまったというくらい、とても素晴らしいファンタジー作品になっています。僕ら役者も全力をこめて作りましたので、
2枚組というボリュームですけれども、多分あっと言う間に聞き終わってしまうと思いますので、楽しんで頂ければと思います」
遊佐さん 「(小声で)自分の竜も宣伝しておいて」
代永さん 「(笑)竜もやっておりますので」
遊佐さん 「ユンホとジェジュンを(笑)」
近藤さん 「そっちかー(笑)」
全員 「(笑)」
代永さん 「ユンホとジェジュン…竜の声もやってますので…本当はやってません(笑)!」
遊佐さん 「ユンホの声もやってますので」
代永さん 「だからやってません(笑)!」
安元さん 「もう、しまんねえよ(笑)!」
全員 「(笑)」
安元さん 「ユンホだのジェジュンだのもう…」
遊佐さん 「スジュンとかさぁ、名前がそういう感じじゃない?」
全員 「(笑)」
小杉さん 「『空に響くは竜の歌声』というワクワクするようなタイトルですけど、リスナーの皆さんもワクワクしながら聞いて頂けると嬉しいです。
何度でも聞いて頂けたらと思います。楽しんで下さい」

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