森川さん |
「全体を通してのストーリーの展開や、人と人、特にBL作品では必ずカップルとなる主役の二人の心の葛藤やすれ違いみたいなものが
スポットライトを浴びますけれども、この作品はそれにプラスして、また一回り二回り余計にアレンジがしてあって、
出会いからすれ違いから、とても面白いシチュエーションなので、その辺のところを楽しんで頂けると嬉しいかなと思いますね。
実は登場人物もそんなにいないんですよ」 |
鈴木さん |
「そうですね」 |
森川さん |
「いないのにこれだけストーリーがどんどんどんどん展開して長くもつというのは、お話自体がとても面白くて引き込まれるからだろうなと
思いますので、ぜひ早くこのドラマCDが世に出て皆さんのお手元に届いてほしいなと思います」 |
鈴木さん |
「個人的には、登場人物は少ないんですけれども、余呉さんとのシーンで遼一が感情を止めきれずに泣いてしまうシーンがあって、
それを余呉さんが厳しいけれども暖かい視線で彼を見つめて叱咤激励してくれるところですね。認めないぞと言いながらも
応援してくれるような雰囲気があったりして、そういうシーンがすごく温かくていいなぁと思いました。
あとは幸せそうな家族三人を見ている遼一と、その家族達の楽しげな会話の間に気持ちの温度の差がすごくあって、
そこがとても切なかったですね。自分が演じる演じないに関わらずすごく心が痛いシーンだなと思って…でも好きなシーンです」 |