野島さん |
「三宅さんと二人でっていうのは…」 |
三宅さん |
「初めてじゃないですか?」 |
野島さん |
「そうかもしれない。二人で台詞のかけあいをやっていく中で、すごくその人の性格が見えてくるというか…
役柄的にもそうなんですけど、すっごく優しい人なんだなと。あ、ここに飛び込んでいっちゃえばいいなと思って、
めちゃくちゃやりやすかったですね。すごく優しいので、収録中も色々気をつかって頂いて、そういった意味もあって、
きっと今回三宅さんが相手だからこそここまでのものができたという部分がいっぱいありますね。
きっと作品にもそういうところが活かされているんじゃないかと思います」 |
三宅さん |
「いやもう本当に恐縮してしまいます(照笑)。
台本を読んで自分が思い描いて作ってきた台詞の飛ばし方とは違って、いい意味で、自分の流れ的には右の方に感情を
持っていこうかなと思っていた部分が、実際にノジケンさんが台詞をパンと当てられた時に、だんだん左の方に行ったりして、
予想外というか家で一人で想像している時とは全く違って、ノジケンさんの返しがあって流れがぐっと変わったりして、
それがすごく面白いし楽しくて。
今回そういうその場のライブ感みたいなものがすごくあって、一人で考えてきたより、逆にすごくいいところに導いてもらって…
結果的にすごく引っ張ってもらいましたね」 |
野島さん |
「恐縮です(笑)」 |
三宅さん |
「自分達二人の関係的にも、ある意味今回の雪見と伏木野に近い部分というのがあるのかなと思いますね。
そういうキャラクターの
関係性との違和感が全くなかったといいますか…絶妙にかみあったというか、一緒にやらせて頂いてとにかく楽しかったです(笑)」 |