■ 高城幹弥(タカギミキヤ)役
横浜地検検事。スラリとした、人目を引くほどのクールな美貌の持ち主。29歳。
大阪出身で普段は標準語を話すが、興奮したり素に戻ると関西弁が出る。
素直に感情を表現する真二を愛しく思っている。
Q1:「愛こそ明日の絶対」の収録を終えてのご感想をお願いします。
あの…一作目からこう…ね、だんだんと関西弁の分量が増えていきまして(笑)。
毎回この作品の収録前日はなかなか寝付けなくてですね、昨日もあんまり寝られなかったんですけれども、
その心配していたものがいざこう終わってみると、あっ、なんだもう高城の声できないのかななんて、すごいこう寂しさなんかも、
今わぁーって心の中に盛り上がってきてしまいまして(笑)。
うーん、やっぱり…そうですね。寂しいって気持ちが今大きいですね。
Q2:このCDの聴きどころをお願いします。
この作品は毎回個性的なキャラクターが出てくるんですけれども、今回も新キャラで妹の美夏ちゃんが出てきますね。
その子が高城と真二の間に入ることでどんなことが起こるのかとか、今回のお話の中でどういう風に関わってくるのかっていう、
ある意味とてもキーパーソンだと思いますので楽しんで頂けるんじゃないかなぁと思います。
Q3:本作はこのシリーズの完結編となりますが、キャラクターについてや役作りについてなど、シリーズを通してのご感想をお願いします。
シリーズを通して一番気をつけたというか、毎回考えながらやっていたのは、心の距離がぐっと近くなった時に関西弁が出るっていうところです。
普段僕は関西弁を日常生活ではもちろん使ってないというか、まぁ使えないんですけども(笑)、普段方言ができないと、いざこういうドラマで使う時に
方言の部分だけ浮いちゃうってのが一番怖くて。
で、一番気をつけていたのは、その方言になった時にちゃんとそこに感情をしっかりと乗せてあげる。
しかも感情がこう盛り上がってきて、例えば、ラブシーンだったり怒る時だったりっていう風に、芝居として一番ぐっと高揚するところで関西弁なので、
そこはシリーズを通して気をつけたところです。
今回はそういうシーンがとても多かったので、シリーズの中でちゃんと高城になれていたかな? っていう風に思います。
Q4:ファンの方への一言をお願いします。
三作品、一応完結ということで、今まで本当にありがとうございました。
音声のドラマとしては終わりかもしれないんですけれども、高城と真二のストーリーっていうのは、ずっとずっとこれからもお話の中で、
もしくはリスナーさんの頭の中でずっと続いていって欲しいですし。
なんか…うん、これがきっかけで違った楽しみ方をしても全然いいと思うんですよね。
なので、是非是非ここで終わりじゃないぞっていう感じで(笑)、これからも応援をして頂けたらと思います。
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