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Recording Report

天使の啼く夜 収録レポート

田宮知則 役
遊佐浩二 さん
伊佐秀和 役
羽多野渉 さん
桐嶋東吾 役
子安武人 さん
志水 役
下野紘 さん
(写真左から 子安武人さん、遊佐浩二さん、羽多野渉さん、下野紘さん)

1月某日。 Atis collectionドラマCD「天使の啼く夜」の収録の為に早朝からスタジオ入りしたキャストのみなさんと、
挨拶を交わしつつ、今回はどんな『音』の世界が出来上がっていくのか、緊張しながら収録開始を待ちます。
その間、スタッフルームの中からガラス越しに見えるキャストのみなさんを観察。
みなさんリラックスされているようで、笑顔で談笑している様子。
和やかなムードが漂っていました。

収録直前、阿部プロデューサーから、全キャストさんの紹介と、収録スケジュールについての説明が入ります。
まずはじめに行なわれるのが、テスト収録。
シンと静まり返ったスタジオに、キャストのみなさんの声が響きます。
役柄にそれぞれの声があっているか、性格や雰囲気はあっているかなど、それぞれの演技を確認していきます。
原作者である高岡先生をはじめ、スタッフ全員で話し合いが行なわれ、それぞれの役の声を決定していきます。
羽多野さん・遊佐さん・子安さんは、イメージ通りということで、そのままで進んでいただくことになりました。
下野さんは、イメージ的に物腰を柔らかく作りながら、若干声のトーンを下げるということに決定しました。
キャラボイスの設定終了後、キャストのみなさん1人1人に良かった点や注意点をまとめて伝えながら、本番に入っていきます。

本作の気になるお話の内容は…

21歳の伊佐秀和(羽多野渉さん)は女に追い出された日、田宮知則(遊佐浩二さん)に拾われます。
人材派遣会社を経営する田宮と同居するかわりに、行儀作法を叩き込まれる伊佐。
目的を知らされず面白くない伊佐に、顔のよい男なら誰でもいいと田宮はそっけない。
苛立つ伊佐は田宮を組み敷き身体を繋ぐ。
やがて田宮の悲壮な決意を知り、伊佐は次第に田宮に惹かれていくが……

本番がスタートし、スタジオの空気がぴんと張り詰めます。
ストーリーは伊佐の視点で進んでいきます。
何もかも自由…だけど孤独に生きてきた伊佐が田宮と出会い、生活をしていく中で、だんだんと伊佐の心がゆっくりと田宮に惹かれていく。
野性的な中にも『色っぽさ』も含みながら伊佐を演じられる羽多野さん。
ストーリーが進むにつれて変化してゆく気持ちを丁寧に表現してくださいました。

一方、伊佐を復讐の道具としてしか見ていなかった田宮も、次第に伊佐に惹かれていきます。
感情を表に出すことが無い田宮が、伊佐に惹かれていく。
感情を抑えながらも、声や息で気持ちが少しずつ動いていることを表現してくださった遊佐さん。
『艶』のある美声をじっくりと聴いていただきたいと思います。

桐嶋役の子安さんは、出演シーンは少ないながらも、深みと重みのある声は、
存在感が感じられます。落ち着いた大人の雰囲気を堪能いただけると思います。
志水役の下野さんは、普段あまり演じられることの少ない大人の役ということで、低めの落ち着いた声で、志水を演じて下さいました。
新しい下野さんの魅力が志水を演じられる所々に散りばめられていますので、注目してください。

終始和やかに収録は進み、本編部分を無事に収録終了。
遊佐さんと、羽多野さんの2人でCMを収録。
息のぴったりと会った掛け合いで、スムーズに収録終了となりました。
本日最後の収録となったエンディングトークでは、羽多野さんが指名を受け、司会を担当することに。突然の指名に、動揺する羽多野さんが小動物のようでした。
収録直後の感想や、役についての感想などをお話いただきました。
一生懸命に司会を担当するいっぱいいっぱいな羽多野さんと『羽多野さんいじり』をする(本当にみんなのおもちゃになってました。羽多野さん)
その他キャストのみなさんの掛け合いをお楽しみいただきたいと思います。

それでは、1月28日発売『天使の啼く夜』
『音』として新たな世界を作りだした作品を、ぜひお聴きください。

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