キャラクタークィーンの看板息子として、南野ましろ先生の手により彼らが生まれてから1年。
花夜野・暁達に新しい仲間が加わって、ついにドラマCD版「キャンディ・クオーツ・アパートメント」が動き出します。
それは、どこか静かな町で毎日を楽しく過ごす狐達の物語。
そっと覗けば、きっとみんな優しい気持ちになれる。
2月某日、都内スタジオにて「キャンディ・クオーツ・アパートメント あさ」の収録が午前・午後の2度に分かれて行われました。
第1弾となる『あさ』偏では、彼らたちの何気ない日常がハートフルに描かれます。 とってもとってもあったかい『家族』の物語。
>> 午前の部
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花夜野 役
鈴木千尋 さん
暁 役
三木眞一郎 さん
天晴 役
千葉進歩 さん
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午前の収録となったのは、花夜野役・鈴木千尋さん、暁役・三木眞一郎さん、天晴役・千葉進歩さんの3名。
1番に到着されたのは、とってもお洒落ないでたちの三木さんでした。
スタジオに入るとすぐに阿部プロデューサーと細かな打ち合わせ。
続いて、鈴木さん・千葉さんもスタジオ入りして同じく打ち合わせの後、収録開始となりました。
花夜野役を演じる鈴木さんの声は、優しくふんわりとした雰囲気が素敵でした。
ゆっくりとした口調で天然チックな花夜野がすぐそこにいるかのようでした。
プロデューサーからの『少し長めに寝息下さい』との言葉に『すぅーすぅーすぅー』と、マイク前で息を吹き込む鈴木さん。
可愛いです。CDのどこかに入っていますので、ぜひ聞いてください。
マイク前で首を傾けながら収録をされている姿はとても愛らしかったです。
暁役の三木さんはマイク前で、はしゃいだり…すねたり…甘えたり……。
感情豊かな暁を元気いっぱいに演じてくれる三木さんにスッタッフ一同称賛の嵐! 所狭しに動き回る様子は、一聴の価値ありです。
また、ご自身が納得されるまで演技を追求する姿勢に、プロ意識を強く感じ、感動しました。
千葉さん演じる天晴は、みんなと一緒になってはしゃいだかと思えば、客観的に大人な発言をしたり、
時にはみんなを見守る優しいお母さん的役割になったりと、難しい役所でありながら、
要求に対していろいろなパターンの声をすぐに聞かせていただけて、千葉さんの好演により活き活きとした天晴が生み出されました。
人情味にあふれた(いや…狐ですけど)感じが楽しんでいただけると思います。
そして収録後のエンディングトーク。
これは聞いてのお楽しみですが、皆さんにたくさん楽しいお話を聞かせていただきましたので、お楽しみに。
>> 午後の部
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雷明 役
小杉十郎太 さん
上田幹夫 役
杉田智和 さん
上田祐貴 役
こおろぎさとみ さん
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午後の部では、前の収録が早めに終わったという小杉さんがスタジオ1番乗りに。
収録開始前から台本片手に「天晴!耳が痒い!痒いぞ!」と台詞をチェック。重く響く厚みのある声がブース内に響きます。
テストが終わった後は、順調に収録は進んでいきました。感情の高ぶったシーンが多い雷明を、迫力ある演技で演じて頂きました。
途中に「俺って、いろんな動物やってきたけど、狐は初めてだなぁ」とポツリ。
杉田さん・こおろぎさんと合流してのエンディングトークでは狐になりきって登場する小杉さんに注目です。(可愛いのです)
そして、今回唯一の人間役(と、言うのでしょうか?)親子役の杉田さんとこおろぎさん。
杉田さんは初めてのお父さん役、ということで、ちょっと緊張気味な様子。テストを行いつつキャラクターを決定。
あったかい2人のやり取りはほのぼのとして心が温まります。
今までの杉田さんとは一味違った声が聞けますので、お楽しみに!
そして、祐貴役のこおろぎさんは、5歳児の可愛らしさたっぷりの演技を見せてくれました。
エンディングトークでも2人の仲良し親子っぷりは健在で、あたたかい雰囲気に包まれていました。
丸1日をかけての収録となった今作品。台本の中に描かれていたキャラクター達がこの日、各声優さんによって息を吹き込まれました。
キャストの皆さん・スタッフの皆さんお疲れさまでした。
4月29日、アティスコレクション第1弾『キャンディ・クオーツ・アパートメント あさ』。
のびのびと暮らす花夜野達に逢いに来てください。
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