サイン会 第2部

2部も会場は満席。熱気溢れる会場。
拍手で迎えられながら、鈴木さんがゆっくりと入場。
1部と同様に、後方から現れた鈴木さんに、会場からは驚きの声。
テーブル脇で、プレゼントBOXにつまずいてしまい、 BOXを定位置に戻します。
(その仕草が可愛らしかったです…通路塞いでしまっていてすいません…)
田中ちゃんにマイクを手渡され、ここからトークが始まります。
▲ 会場の様子。みなさんにご挨拶

オープニングトーク
鈴木さん 「こんにちはっ!…あれ、入ってない(スイッチをONに)…こんにちはっ、鈴木千尋です」
司会 「キャンディ・シリーズの台本を1番最初に読まれた感想はいかがだったでしょうか?」
鈴木さん 「みんな2部がはじめてですか?同じ話しは聞いてないね?」
会場 「(笑)」
鈴木さん 「童話みたいな感じで、ほんわかした作品だなぁって思いました。
 こういう(ここで鈴木さん、南野先生の原画を指さす)自然の風景とかもあったりするじゃないですか。
 キャラクターも人間ではなくって、『きつね』っていうことで、普通の僕らの生活と違って、
 こういう風景が日本にもあったら素敵だなぁって感じの物語だなぁ、と思いました。」
司会 「鈴木さんは、本編の主役となる花夜野を演じられていますが、気を付けていらっしゃるところはありますか?」
鈴木さん 「そうですね、体からマイナスイオンが出るイメージっていうのかな、体からいい『気』が出ているような感じですかね。最近気孔にハマっているので」
鈴木さん、最近紀伊国屋書店で、気孔の本を購入されたとのこと。
鈴木さん 「花夜野は、母性愛の固まりのような人なので、母親かな…あーちゃんから見たら母親のような人なので、その辺の部分を強調して演じました。
 あとは、ゆーっくりしゃべる。ものすごーくゆーっくり、お風呂にちゃぽんって浸かるみたいに
 (ここで鈴木さんお風呂場に見立て、ゆっくり腰を椅子に下ろします)ゆっくりしゃべる。こんな感じでしょうか」
司会 「先日シリーズ最新作となる『よる』編の収録が行われたとのことなんですが、
今回のお話の展開や、お客様に聴いてもらいたいな、というポイントなどがありましたらお願いします」
鈴木さん 「あさ・ひる・よると続いてきたシリーズなんですが、あさ・ひるは午前中の収録で、よるは本当に夜だったんですよ。
 体内時計が丁度って感じで。今回の作品は(壁のポスターを指さす鈴木さん)『ぼくとあーちゃんのひみつのよる』ということで、
 本っ当に『ひみつのよる』です」
会場 「(笑)」
鈴木さん 「口では決して言えないくらい『大人の童話』になってますので、
 どきどきしながら絵本を開く感じで聞いていただきたいと思います…本当に大人です。
 前作では、あーちゃんが大人の男の人になってきてしまってるんじゃないかと花夜野が心配しているシーンがあったんですが、
 その延長線上にこの『よる』のシーンが登場していますので、
 どうゆう感じで、あーちゃんと花夜野がそういうコトになるのか、心待ちにして欲しいです。」
司会 「最近のマイブームなどがあったら教えてください」
鈴木さん 「最近は気孔にはまってるんですけど、疲れた時に、松の木に背中をあてて立つと、木からエネルギーをもらって元気になるそうです。
 あと、木に腕を回すと『気』が集まるんだそうです。しばらくすると『あったかくなったきたなぁっ~』って、勝手に思ってください(笑)
 左手を下にして、お腹に掌を当てるとお腹の辺りから気が入ってくるらしいです……気孔講座でした(笑)」
鈴木さん 「あと、最近髪型を地毛のくるくるに戻しまして、まぁ賛否両論あると思うんですが(笑)。
 しばらくこのままで行くつもりなんで、整髪料に凝ってます」

▲ 会場でお話されている様子

鈴木さんは、行きつけの美容室で、ヘアオイルを購入したそうです。
パリでも使われている物なのだそうですが、なぜかスペイン製らしいです。プラムの香りがするそうで、最近のお気に入りなんだとか。
鈴木さん 「田中ちゃんは、いつも美容室?」
司会 「最近美容室です」
ここで鈴木さん、田中ちゃんの髪型を見て、
鈴木さん 「なんとかシンメトリーカットでしたっけ?」
司会 「アシンメトリーです」
鈴木さん 「僕がこれやるとすごいことになっちゃうからやりませんけど(笑)」
鈴木さんは、TVでも紹介されている有名な美容室のカリスマ美容師さんが担当をされているということです。
司会 「僕は先日京都に行って来たんですが、鈴木さんは旅行などはお好きですか?」
▲ 六道珍皇寺についてお話中
鈴木さん 「僕、京都大好きですよ」
ここで鈴木さん、京都の美味しい湯豆腐屋さんを紹介
鈴木さん 「あとは、南の島が大好きで、今年は沖縄に行けなかったのが残念なんですが、
 ぜひともハワイに行って、マカデミアンナッツチョコをアホ程食う、という」
そして鈴木さん、田中ちゃんに京都のどこに行ったのか話を聞ききながら、
ご自身のお薦めスポットを紹介してくださいました。
『清明神社』は楽しいところなので、機会があったら行ってみて下さいとのこと。
また、安倍清明と同じような力を持っていたといわれる『小野篁(おののたかむら)』さんと、
『六道珍皇寺(ろくどうちんのうじ)』についてお話をしていただきました。
小野篁さんは、毎晩冥府に通い、閻魔王庁で裁判を手伝っていた方だとか。
また、六道珍皇寺にあるちょっと怖いスポットについて、身振り手振りを交えながらとても詳しくお話をしていただき、
ファンの方達も真剣に聞き入っていました。
鈴木さん 「何でこんな歴史探索みたいな事になっちゃってるんでしょうっ『ちーちゃんのひみつのサイン会』なんですよっ」
会場 「(笑)」
鈴木さん 「あと何か聞きたいことはないですか?」
司会 「…好きなものとか」
鈴木さん 「そうですね、僕キウイフルーツが大好きなんですけど、特に『ゴールデンキウイ』っていうCMしてるヤツあるじゃないですか。
 あれを、すごい食べてます。ちょっと揉んで食べると甘くなるんですよね…ってホントか?」(自分に突っ込む鈴木さん)
会場 「(笑)」
司会 「嫌いな物とかはありますか?」
鈴木さん 「さやいんげん。昔実家で、ごま和えにして出されたんですけど、最後まで食べられなくて、給食でもあれを最後まで残す子供でした。
 掃除とかがはじまっても、後ろの方で残って食べさせられてました。今は、大人になったんで我慢して食べてます。」

ここで鈴木さん、田中ちゃんに逆に質問。
好きなものや嫌いな物、血液型など、会場のファンの方達とコミュニケーションをとりながら、温かい雰囲気でトークが続きます。
鈴木さん 「最後に、何か質問のある方、いらっしゃいますか?」
質問1 「年末年始に必ずしていることはありますか?」
鈴木さん 「明治神宮にお参りに行きます。そして必ずおみくじを引きます。
 去年は確か浅草寺にも行ったんですけど、大凶だったのかなぁ?明治神宮では大吉だったですけど」
質問2 「よる編で、苦労した点はありますか?」
鈴木さん 「よる編で?特になぁい。スムーズに三木さんともね、気持ちよくできたんで」
質問3 「来年の目標を教えてください」
鈴木さん 「毎日笑って過ごすこと」

そして、鈴木さんは席につき、サイン会が始まります。
サイン色紙にお1人1人の名前を書き込み、手渡していく鈴木さん。
にっこり微笑まれているのが印象的でした。

▲ お名前を確認

▲ 楽しそうにお話中

▲ ぬいぐるみを見て「かわいい~」

▲ サイン会の様子

鈴木さんと田中ちゃんの掛け合いに、ふんわりとした空気を纏いつつ、
楽しい時間をもっと過ごしていたいのですがここで鈴木さんとお別れの時間がやってきてしまいます。
司会 「最後に一言、みなさんにお願い致します」
鈴木さん 「本当に今日は、来ていただいてありがとうございました。
 ぜひとも『キャンディ・クオーツ』のシリーズですね、これから12月29日、これを聞きながら正月を迎えて欲しいと思います。
 『よる』編も、本当にいいシーンがいっぱいあって、あったかい絵本のようなストーリーになっていますので、最後まで聞いて欲しいな、と思います。
 本当に今日はありがとうございました~」
大きな拍手に見送られ、ゆっくり会場のみなさんに手を振りながら鈴木さんが退場。
サイン会2部が終了となりました。

▲ 会場のみなさんに手を振りながら 退場する鈴木さん。最後まで優しそうな笑顔。

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