天気予報では雨の予報だったのですが、当日は朝から晴天。幸先のいい始まりになりました。
Atis Collection 第1弾CD発売記念ということで、こういったイベントを開催するのも初めてのこと…。
スタッフ一同、会場準備の段階からかなり緊張していました。
そんなムードを吹き飛ばすかのように、颯爽といらっしゃったのは千葉さん。
白いTシャツの上に青いシャツをはおり、下はジーパン。
腕には青いリストバンドに、メタルフレームの眼鏡というカジュアルな装いが爽やかでした。
続いて鈴木さん。黒地にピンクのウサギのタンクトップの上に白いシャツ、ピンクのジーパンという可愛らしい出で立ちです。

お二人が揃ったところで、限られた時間の中での打ち合わせです。
舞台の立ち位置を確認したり、ミニドラマのリハーサルをされるお二人の姿に、期待が高まりまります。
どんなイベントになるのかなとスタッフ一同、ドキドキして開演時間を迎えました。

開演5分前、ホール内に諸注意が流れます。
実はこれ、千葉さんが生でナレーションして下さっていたのです!
天晴とはまた違う、クールなお声がかっこいい! 皆さんは、気がつかれたでしょうか?

さあとうとう開演です。舞台の幕が上がり、お二人が登場。スポットライトが当たると、ミニドラマの始まりです。
ドラマは、散歩をしていた花夜野と天晴が迷い込んでいつの間にか池袋に来てしまう…というストーリーです。
(詳しい内容はこちら)
ぼんやりで天然な花夜野役の鈴木さん、身振り手振りを交えて、とっても可愛らしく演じて下さいました。
「あーん」というお箸で魚を食べさせる動作や、『ドキッ』として耳が飛び出してしまうシーンでは、
『ポンッ』という耳の出る音に合わせて、手で耳をぴょこっと出したり…とっても可愛いかったです。
寝坊したため置いてきた暁と雷明から携帯に電話がかかってくるシーンでは、
ズボンのポケットに入っていた携帯電話が鳴って驚いておしりを押さえたり、わたわたと慌てるそぶりはまさに花夜野そのもの!
声だけでなく、体全体を使って演じて下さる鈴木さん、まさにふんわり可愛い花夜野がここにいるかのようでした。

一方、聡明な狐の天晴役を演じる千葉さん。
狐なのに物知りな天晴は、ドラマの中では終始花夜野のボケにつっこむ役どころです。
花夜野のボケにクールにつっこむ天晴に、会場は笑いが絶えませんでした。
優しい声とぼそっとつっこむ声、メリハリをつけて演じて下さって、天晴の白黒混じった性格を的確に表現して下さいました。
携帯電話のシーンでは、天晴も電話に出るのですが、狐なので当然携帯を手にすることができません。
「僕、狐だから持てないんだけど」と千葉さんのアドリブに、鈴木さんが千葉さんの耳に携帯電話をあてて下さり、
会場からは「かわいい!」という声。
千葉さんの「おみあげかって帰るからね」という雷明へのセリフがとても可愛いかったです。

天晴が雷明に選んだお土産の『さっくり君』ですが、実はこれ、『あさ』のCDの中で雷明が夢中になっている通販番組で紹介されているんです。(今回はそれが東○ハンズで実演販売しているという設定でした)
通販番組のシーン、もう一度耳を澄まして聞いてみて下さいね。

お二人のアドリブもたくさんあり、ミニドラマはとても盛り上がりました。
 

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