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Interview
(写真左から)
・日置裕太 役
 羽多野渉さん
・原野宗久 役
 坪井智浩さん
・流水純司 役
 平川大輔さん

Question01 収録を終えてのご感想をお願いします。
平川さん 「フリートークでも言ったんですが、非常に考えるのが難しいキャラクターで、保護者としての思いを持ち続けて、
家族だと思って生きてきて、そこからどういう風に恋愛感情にスイッチさせていこうかと悩みましたね。
仮に映像があったりすると表情が助けてくれたりすることもあるんですが、音声だけのドラマCDということで、
あまり急に変わるとそれはやっぱり少し違和感もありますし…。どういう風に、どこからちょっとずつ気持ちが滲み出てきて、
最終的に恋愛感情の方が強くなって…という風に、保護者から恋人になりたいと思う気持の流れを組み立てるのが
自分の中でとても難しくて、なかなか難産だったキャラクターでした。でもその分やりがいがあって面白かったです」
羽多野さん 「平川さんも仰ってましたが、裕太君も難産でして、台本だけ読むのと違って、やっぱり実際にセッションしてみて
イメージが変わったりということがすごく多かったですね。裕太君がとても強いなと思ったのは、葛藤している部分を
心の奥底にぐっと閉じ込めて、表面上明るくできるという、その強さをなかなか出すのが難しくて、
でもそういった部分がとても演じがいがあって、深い所で役と向き合うことができたのですごく充実した時間を過ごせました」
坪井さん 「BL作品によくいる、主人公達が普通に合体しちゃうのを快く応援する一般人・原野役でした(笑)。
よくこういう役をやらせて頂くことが多くて、僕自身は絡まないで周りで盛り上げる役なんですが、
楽しい役どころなので、今回も楽しんでやらせて頂きました」

Question02 作品中、印象に残ったシーン・聞いて欲しいシーンなどありましたらお聞かせ下さい。
平川さん 「主役の二人は割と出ずっぱりな所があるんですけれども、それ以外の脇を固めてくれるキャラクター、
例えば今回は原野の視点のシーンが所々に入ってきたりして、そういう意味では聞いて下さっている方と、
非常に近い目線から二人を見ているキャラクターもいてくれるので、聞いて下さっている方もそういうキャラクターの
立場というか、その視点から聞いて頂くという楽しみ方がしやすい作品なんじゃないかなと思います。
そういう作品の世界観にすんなり入っていける作りが聞き所なんじゃないでしょうか」
羽多野さん 「僕が一番感謝しているのは、10歳の頃の自分を演じて下さった先輩の下和田裕貴さんなんですけれども、
やっぱりこの物語の原点になっている裕太の変わらない想い…あの時流水さんが来てくれてから現在まで
ずっと流水さんに想いを抱いてきたということで、一番大事なシーンで下和田さんがすごく健気に裕太を演じて下さって、
そこから7年の時を経て17歳の裕太が出てくる所では、すごく入りを緊張しました」
平川さん 「うん」
羽多野さん 「ディスク1の方では度々回想シーンで10歳の頃の裕太が出てくるんですけれども、そこがこうグッと胸を締めつけられるように
感動させられる場面になっていると思いますので、そこが聞き所ですね。初めて…なのかなあ?
こんな風にドラマCDで一つの役を二人でやらせて頂くのがすごく嬉しかったですね」
坪井さん 「朱美さんと(裕太が)キスしてるところですね(笑)。あそこは使われないというかNGだと思ったんですが、OKだったので、
原野のキャラクター的にはそこが一番弾けていたかなと思います。(※)
原野は基本的に賑やかしのようなキャラクターなので、メインの二人が真剣な話をしていて、ずっと真面目な話をしていると
疲れちゃうので、原野がふざけている所でちょっと休んで頂ければ全体を通してバランスが取れていいんじゃないかと思います」
※このシーンでは、坪井さんがコミカルなリアクションをして下さいました。

Question03 共演されたご感想をお願い致します。
平川さん 「割とよくお会いする方も、すごくお久しぶりな方もいらっしゃいましたし、若い方々もすごく頑張って演じて下さって、
とても活気と向上心のあるスタジオで、熱のある居心地のいい現場でしたね。羽多野君とは何回かメインという形で
ご一緒させて頂いているんですけれども、僕が受け側に回るのは初めて…?」
羽多野さん 「ですかねえ?」
平川さん 「(羽多野君は)とても役について深く考えて作りこむ役者さんですよね。一緒に…さっきセッションって羽多野君が
言ってましたけれども、その現場で出てくるもの、例えばテストをしたとしても、テストの時と本番の時って
口から発せられる言葉は同じでも、熱が違ったり、場合によってはそこに駄目出しが入ったことで考え方が違ったり
ということもありますから、そういう『生の瞬間』を共有して台詞を交わさせて頂くのがとても気持ちのいい役者さんなので、
なんか嬉しかったですね、やってて。あー面白れえーやっぱこの仕事!って思う瞬間…それをすごく沢山提供してくれた
今日の現場と共演者の方々でした」
羽多野さん 「ありがとうございます。こういったボーイズラブという作品によく出させて頂くようになったのは最近なんですが、
最初にこのお仕事の現場に出させて頂いた時はもちろん絡みとかじゃなくて、ウエイター1とかああいう役で入った時に、
やっぱり最初はびっくりしたんですよね。その時平川さんとかがメインをやってらして。それで、自分もこういう作品に
どんどん慣れていくのかなと思ったんですね。
本当にここ近年なんですけれども、メインの役をやらせてもらえるようになってとっても光栄だなと思っているんですが、
やればやるほど奥の深さというか難しさというか、やりがいがある所が分かってきて、もう答えが見つかるどころか、
どんどんどんどん色んな方向に自分が歩いていっちゃうのが分かるんですね。
色んな方とセッションさせてもらいますが、その中でも平川さんとというのは安心感があります。こういうBL作品って
繊細さを求められるんですが、台本に書いてあること…書いてないことまで、平川さんは繊細に汲み取って演じられる方なので」
平川さん 「そんなことないよ(笑)」
羽多野さん 「これは本っ当にそうなんですよ!それはお聞きの皆さんが一番よく分かってらっしゃると思いますけども、
だからこそ緊張感も増しますし、見逃している所はないかとか、表面上だけ…台詞の表面だけをなぞっても
太刀打ちが出来ないというか、ついていくことができないので」
平川さん 「何を仰いますか(苦笑)」
羽多野さん 「本番も面白いですし、台本チェックの時間も実は幸せ…ハピネスだったりします(笑)」
平川さん 「もういいよー(苦笑)」
羽多野さん 「なので平川さんとご一緒する時はいつも、緊張感と一緒にワクワクをつれて現場に来ています」
坪井さん 「収録の雰囲気は皆さん楽しんで、わきあいあいという感じでしたね。超ベテランさんがいるわけでもなく、こういう作品だと
比較的若い方が多いので、(ガヤの若手のキャストさんに)緊張してた〜?(笑)若い子達は緊張してたみたいですが、
全体的に楽しくできたのではないかと思います」

Question04 ファンの方への一言をお願いします。
平川さん 「前後編って最近あんまりないですよね。本当にボリュームたっぷりでお送りしています。
主人公二人の人生が大きく変わる瞬間を封じ込めた2枚になっていますので、ぜひ聞いて頂いて、 二人のハピネスを
感じて頂いて、皆さんもハピネスになって頂けたらこんなに嬉しいことはないなと思います。宜しくお願いします」
羽多野さん 「とにかく二人のお話なんですけれども、それを取り巻く他のキャラクター達の温かさも、すごく垣間見える作品です。
2枚組ですごくボリュームたっぷりと思われると思うんですが、でも多分一気に聞けちゃうくらいスーッと聞けると思いますので、
最後聞き終わったら心が温かくなってくれたら嬉しいですね」
平川さん 「台本もスラーっと入ってきたね」
羽多野さん 「ね、もたつかなかったですね、台本読むのが。なのでぜひこの『ハピネス』のドラマCDを愛して下さったら嬉しいなと思います」
坪井さん 「全体的な話としてはちゃんといい話になっていて、平川君と羽多野君がいい芝居をしているので、そこを聞いて頂ければ、
皆さんちょっと最後は感動できるんではないかと思います。それと原野と朱美さんの今後はどうなっているかとか、
想像してみるのもいいかな(笑)。(朱美役の幸田夏穂さんと顔を見合わせて)僕達も分かりません。
僕達も幸せになりたいね。ハピネスに」
幸田さん 「(原野とは)絶対そういう風にならない(笑)」
坪井さん 「ハピネスになりたい…朱美さんとじゃないよ!(笑)」
幸田さん 「朱美は朱美でね(笑)」
坪井さん 「それぞれのキャラクターでハピネスになりたいなと、(若手のキャストさんを見て)もちろんウエイター君も女性社員の方も、
みんなでハピネスになりたいなと思います」

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