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Recording Report

君こそ僕の絶対 収録レポート

高城幹弥 役
羽多野渉 さん
諏訪内真二 役
平川大輔 さん
高城優弥 役
浜田賢二 さん
村川 役
堀内賢雄 さん
田坂 役
神奈延年 さん
(写真左から 浜田賢二さん、平川大輔さん、羽多野渉さん、神奈延年さん、堀内賢雄さん)

1月下旬。
都内スタジオにてAtis collection最新作『君こそ僕の絶対』の収録が行われました。

気になるお話の内容は…
白バイ隊から刑事になった諏訪内真二。(平川大輔さん)
ある事件をきっかけに担当エリート検事・高城幹弥(羽多野渉さん)と恋人同士に。
忙しいながら、相変わらず高城に夢中な真二だったが、ある日、刑事課を尋ねてきた弁護士に敵意に満ちた態度を取られ面食らう。
その新米弁護士は、高城の双子の弟・優弥(浜田賢二さん)で、兄の恋人を見ようとやってきたのでした。
何かと高城にも敵意を向ける優弥に、真二は………?

本作品は、『好きこそ恋の絶対』に続く2作目ということで、集まったキャストの皆さんは、当日の収録スケジュールを確認した後、
前作のCDから数シーンを全員で試聴し、各キャラクターの声質や性格などを確認していきました。

その後、前作同様テスト収録を行い、作品の雰囲気や全体のバランスを確かめます。
前回も出演していただいた皆さんは、演じられたままで進めていくことに。
今回初登場となる高城優弥役の浜田さんは、数パターンの声質で優弥を演じていただき、
その中から先生がイメージ通りとお話になった、低音でクールな声質で進むこととなり、
関西弁を意識しすぎてコテコテになりすぎないよう、お願いしました。

きりっと引き締まった空気の中、本番がスタート。
前作以上に『大阪弁』の台詞が多くなった羽多野さん。
今回は、友人に台詞のイントネーションを教えてもらったということで、台本にはぎっしりと書き込みがされていました。
収録中『方言は、歌を歌ってるみたいなんです』とお話されていた羽多野さん。
どこにアクセントを置くかで、まったく違う『音』に聞こえる、ということで、
収録中も先生からのアドバイスを受け、何度も何度も気になる台詞を反復し、本当に勉強熱心な様子が印象的でした。
気になる台詞を言い終えた後、不安そうに振り返り、OKがでるとほっとした笑顔を見せていました。

そして、諏訪内役の平川さん。今回も大型ワンコは健在です。
仕事に恋に一直線。本作では、高城に対する自分の想いが重過ぎるのではないかと悩む姿が丁寧に綴られています。
モノローグでは、高城への想いや繊細な心の揺れをしっとりと語ってくれています。
今回、1番台詞量が多かった平川さん。休憩時間を削っての収録、本当にお疲れ様でした。
ご本人の柔らかい物腰と、ふんわりとした雰囲気が、どことなく諏訪内に重なって見えたりしました。

諏訪内と高城が肌を重ねるシーンでは、『こういうシーンでも諏訪内は【ヘタレ】でいいんですよね?』とプロデューサーが先生に確認。
先生からは力強く『はい。』とのお返事が(笑)
たくさんの作品を手がけてきた阿部プロデューサーも、この作品には、
『めずらしいよね、どっちが攻めだかわからないね』と、お2人に向けてお話しされていました。
ここで平川さん『精神的に受けなのかな、と思って…結構声出すのかなぁ?って思って。もっとちゃんと攻めてるっぽい方がいいんですかね?』
『いや、大丈夫だよ』と、阿部プロデューサー。
ということで、2人のラブシーンは斬新(?)な仕上がりになっています。

本作から登場となる高城優弥を演じる浜田さんは、台詞の全てが大阪弁ということで、先生からのアドバイスを受けつつ、
知的で、クールな雰囲気を強く出していただきながら優弥を演じていただきました。

また、所轄の中のシーンでは、大勢の刑事達があわただしく動き回り、緊張感あるシーンを作り出していました。
堀内さんと神奈さんのお2人は、さすがに貫禄の演技!一言一言に重みを感じました。

本編部分は無事に終了となり、エンディングトークの収録に。
司会は神奈さんが担当されました。トーク中は、神奈さんの鋭い突っ込みが冴え渡り、
全員が笑いっぱなし。緊張の解れたキャストさんの様子がお楽しみいただけると思います。

2月28日発売『君こそ僕の絶対』
ワンコ系新米刑事と美貌の切れ者検事のラブ・ストーリー第2弾。
みなさんぜひお楽しみください!

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