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Recording Report

絶対束縛 収録レポート

春日佑一 役
鳥海浩輔 さん
神崎洸 役
森川智之 さん
阿宋真琴 役
遊佐浩二 さん
東条喬志 役
鈴木千尋 さん
(写真左から 遊佐浩二さん、森川智之さん、鳥海浩輔さん、鈴木千尋さん)

12月某日。
Atis collectionドラマCD「絶対束縛」の収録の為に朝早くからスタジオ入りしたキャストのみなさん。
挨拶や進行の確認を行ない、テスト収録前に、キャラクターの復習ということで、前作となる『絶対服従』の1シーンを全員で試聴します。

その後のテスト収録では、前作に引き続き演じられる鳥海さん・森川さん・遊佐さんの3人は、それぞれの役にぴったりと合致。
本作から登場する東条役を演じる鈴木さんも、含みを持たせた物言いなど、役作りには問題なく、そのまま本番へ進むことに。

本番直前…

プロデューサー:『鳥海くん、温度大丈夫?』
森川さん:『温度?』
プロデューサー:『すごい(前回)温度気にしてたからさ、大丈夫?』
鳥海さん:『汗はかきます』
プロデューサー:『いい汗かこうね』
全員:『笑』

全員で笑い合った後、本番へ。

前作となる『絶対服従』は政治の取引として、自分の意に反して神崎に抱かれた春日が、次第に神崎に惹かれていくまでが描かれていました。
その続編としての本作は、神崎に抱かれながらも、自分はただの玩具としてしか扱われていないのでは…という不安感に駆られます。
そんな時、春日の前に同じ派閥の代議士秘書・東条喬志が現われます。
春日と神崎。二人の気持ちが一つに重なるまでを丁寧に描いていきます。

前作の収録から、しばらく間があったにもかかわらず、マイク前に立つ森川さんと鳥海さんの息はぴったり。緊張感あるシーンを熱演。
無表情でクールな神崎。自分の気持ちに戸惑う春日。
二人が肌を重ねながらも、儚く揺れ動く様子を、言葉と心で感じてください。

阿宗役の遊佐さんは、前回同様にコミカルで、阿宗が登場すると、作品自体の雰囲気が和らぎます。
神崎とは緊張を解かない春日が、阿宗とは仲良くじゃれつく様子も作品の中で光っています。
今回から参加となる、東条役の鈴木さん。
善良を装いながらも『裏』の部分を持った、含みのある物言いに注目してください。
春日に迫る東条は、ねっとりとした口調が鳥肌モノです。
ラストの森川さんとのやり取りでは、半狂乱になった東条を熱演。
喉が枯れそうになるまで叫んでいただきました。

休憩を挟み、神崎と東条の決闘シーンの打ち合わせが行なわせました。
刀を振り下ろす瞬間の息使いをはじめ、細部の確認をおこないます。
台本を見ながら『これ、僕ずっと笑い続けてるんですよね?』と、鈴木さん。
『そうそう、笑い出したら止まらないの』と森川さん。
『社会復帰できなそうだなぁ』と鳥海さん。
スタッフも役者陣も注目の決闘シーンは、気合の入った掛け声がブースに飛び交い、ラストには、半狂乱になった東条の高笑いが響いていました。

エンディングトークの司会は遊佐さんが担当。
作品の感想から、かなりきわどいお話まで、収録直後のハイテンションのキャストのみなさんの様子がお楽しみいただけます。

終始楽しく進んだ収録は、全て無事終了となりました。
キャストのみなさんの熱演を、ぜひお楽しみいただきたいと思います。

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