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Recording Report

ブラザーズ 収録レポート

渡辺くりす 役
福山 潤 さん
渡辺ワタル 役
平川大輔 さん
鬼龍院 役
宮田幸季 さん
山田伊知郎 役
谷山紀章 さん
山田先生 役
千葉 進歩 さん

4月下旬、都内スタジオにて『ブラザース』の収録がおこなわれました。
今回の収録は、多忙な役者さんのスケジュールを合わせる関係で、vol.1とvol.2を1日をかけて収録することとなりました。

朝早くから続々とスタジオの中に入ってくる役者のみなさん。
『おはようございます。よろしくお願いします』と爽やかな笑顔が印象的でした。
全員が揃ったところで、ご挨拶。山本先生やスタッフは、役者さんを前に緊張気味。
ここでプロデューサーの阿部さん、山本先生をご紹介。
山本先生のペンネームのお話になり、プロレスラーの「山本小鉄」さんからペンネームを頂いたこと、
もうひとつ候補には「アントニオイノ子」などがあったことなどもお話されました。

ここでスイッチが入ったのがプロレス好き(?)な、福山さん・平川さん・谷山さん・千葉さんの4名。
収録の合間、白熱した熱いプロレストーク(アクション付)が展開されていきます。
一気に雰囲気が和んだところで、収録がはじまりました。

まずは、ディスク2枚分の『ガヤ録り』
細かな台詞を割り振ったあと、すぐに本番に入ります。

喫茶店・空港・登校・下校・部活など、各シーンごとに、みなさんが役柄とはまったく別の声を出していますので、細かな部分までチェックしてください。
放課後の野球部の練習シーンでは谷山さんが『小鉄―っ』を連呼。
谷山さんの隣で声を吹き込まれていた福山さん、たまらずに吹きだしてしまっていました。
他の役者さんにも『小鉄―っ』が伝染。スタッフルームは笑いの嵐となりました。

『ガヤ録り』の後は『テスト収録』。
山本先生の希望をお伺いして、キャラクターの声を決定していきます。
『音』としてはじめて聴く新しい世界に一同緊張。
テストの後、先生の確認をとりますが、各キャラクター共にOKをいただき、『本番』に入っていきます。

ぴんと空気が張り詰めたスタジオに、役者さん達の声が響き、本番がスタート。
物語は、くりすの心情を中心に、ワタルに対する気持ちの変化を丁寧に描いていきます。

福山さんは、明るく元気いっぱいで、ワタルをしっかりと支えていこうと頑張るくりすを演じていただきました。
また、モノローグ部分では、くりすの内面を繊細に語っていただきました。

平川さんは、口数は多くない中で、一言一言深みと重みのある、大人びたワタルを演じていただきました。
ワタルの台詞の中で、『………』(沈黙)という部分が何箇所か出てくるのですが、
ここは原作中、ワタルの気持ちが現れている大事な『間』ということで、どう表現していただけるのかどきどきしていました。
音の世界では、沈黙は表現できませんので、平川さんの演技で『ドラマCD版ワタル』は、完成しました。

谷山さんは、くりすに恋する山田を演じて頂きました。
緊張したり、あわてたり、どきどきしたり。ピュアな恋心を表現していたきましたので、じっくりと聴いてください。
千葉さんは、後輩のくりすを気にかける優しい鈴木先生を演じていただきました。
役者さんやスタッフから絶賛の声を浴びた『酔っ払った鈴木先生』のシーンは必聴です。

収録は順調に進み、ディスク1から2へ移ります。
集中力の途切れないスタジオでは、リテイクもほぼ出ることが無く、無事に終了となりました。
本編収録後には、エンディングトークの収録がおこなわれました。
ディスク1・2と司会を変更し、本編とはまた違ったリラックスした役者さんの様子が楽しめる内容になっていると思います。

ここでついに解禁となった(?)プロレスネタに人気集中(笑)
みなさんの切れのある技の数々を、アクション付で順番に披露。
『音だけなんだからわかんないよ』と笑いつつも、ブースの中では『技』の名前が飛び交います(笑)

そして、当日収録に参加できなかった宮田さんに話題を振るのですが、みなさん口々に無理難題の前振りをしていらっしゃいました。
(…宮田さん…とっても難しいと思いますが、頑張って下さい!)

緊張感を持ちつつも、和やかな雰囲気の中、無事収録は終了となりました。

数日後、宮田幸季さんの収録がおこなわれました。
にこやかにスタジオ入りした宮田さん。
まずはじめに、プロデューサーの阿部さんとじっくり打ち合わせ。
『よろしくお願いしまーす』と明るい声と共に、『テスト収録』に入ります。

ブースの中央に立った宮田さんはヘッドフォンを付け、前回収録した役者さん達の声を聴きながら、1つ1つ台詞を吹き込んでいきます。
宮田さんが演じるのは、ワタル一筋なオカマ高校生、鬼龍院礼。

独特なオネェ言葉に加え、喜怒哀楽がはっきりしているということもあり、どんな鬼龍院を演じていただけるのか、どきどきしていました。

『ワタルゥ〜』『もう、会いたかったァ』『連絡くれなかった罰だモン』
と、次々に吹き込まれていく台詞の数々を聴くスタッフ一同。
『イ、 イメージぴったりですっ』と勢いよくOKを出させていただきました。

泣いたり、怒ったり、笑ったり、甘えたり…
くるくると表情が変化する鬼龍院を素晴らしく演じていただきました。

そして、スタッフ達の視線を釘付けにした宮田さんの可愛らしい動き!!
台詞を吹き込みながらぴょこぴょこと腕を振ったり、愛くるしい後姿でした。

本編も無事収録がすんだところで、フリートークの収録へ。
『みなさんはどんなお話されてたんですか?』と首を傾げる宮田さん。
前振り部分を聴き、無言状態に(笑)
『できないですー』と、悲鳴を上げつつも、一生懸命にお話をしてくださいました。

こうして各キャラクターに息が吹き込まれた『ブラザーズ』。
収録に参加された役者のみなさん、スタッフのみなさん、お疲れ様でした。

『ブラザーズ』vol.1 6月28日、vol.2 7月28日、2ヶ月連続発売。
くりすやワタル。そして素敵な仲間達にぜひ会いに来てください。

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